豚の復讐・第7,8話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「豚の復讐」第7,8話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【7話】ゴブリンテイマー・斎藤との戦い

まるで大量の隕石が降り注ぐかのような圧倒的スキルの前に、タケシやオークたちは成す術もありませんでした。

オークの一匹は、タケシを掴んで安全な方向へ投げ飛ばします。
直後さらに攻撃の激しさが増し、塀の中にいた生き物はほとんどが体を粉々にされて消し飛んでしまいます。

惨劇の後を、愕然としながら見つめるタケシ。
しかし生き残りの同級生に発見されてしまい、タケシは情けなく声を挙げて逃げ出します。

森の中を彷徨いながら、タケシは自分の行いを猛烈に後悔していました。
スキルも何もなく醜い自分を受け入れてくれた善良なオークたちを、タケシは自分の復讐の為に利用し、しかも彼らの命を奪ってしまったのです。

しばらく歩いていると、エルフの里の戦士長を名乗るラドガという女性に出くわすタケシ。
ラドガはタケシがカレリアの仇を打った人間であることを知ると、その腕を見込んで彼にあることを依頼してきます。

ラドガが依頼してきたのは、エルフの里の奪還でした。
実はエルフの里は現在、斎藤 信二郎という外道に支配されていたのです。

斎藤のスキルは、「ゴブリンテイマー」。
彼はゴブリンたちを従えてエルフの里を占拠し、エルフを好き放題に犯しては獣道に捨て、それを食いに来た獣を狩り食料として生計を立てていました。

タケシとラドガは、今は亡きカレリアを想いながら斎藤に戦いを挑みます。

【8話】多勢に無勢で形勢不利！しかしそんなタケシに強力な助っ人が……

ゴブリンを従えて戦う斎藤の戦法は、卑怯かつ残虐でした。
彼はゴブリンたちを盾にし、彼らの命をまるで使い捨ての駒のように扱います。

苦戦を強いられるタケシ。あっという間に形勢は不利になってしまいました。
斎藤が棍棒を振り上げてタケシに留めを刺そうとした瞬間……斎藤の背後に大きな影が現れます。

オークです。

オークの生き残りがタケシの助っ人として登場し、形勢は大逆転！

かたや小さなゴブリンを数匹従えた斎藤。
かたや屈強なオークを従えたタケシ。

戦いは瞬時に決着がつきました。

斎藤は悪あがきをしようとしますが、屈強なオークの前ではそれも意味をなさず。

タケシは自分の匂いを追って、助けにきてくれたオークに心からの礼を述べます。

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オークVSゴブリンじゃゴブリン側に勝ち目はないですよね。ゴブリンはものすごく小さいし非力なのでせいぜい矢を防ぐ盾ぐらいにしかなりません。

しかしオークとタケシの友情は予想以上に固いものでした！まさか傷を負って匂いを追ってまで助けに来てくれるとは！