阿部くんに狙われてます・第38話のネタバレと感想｜別冊フレンド

「別冊フレンド」に掲載されている「阿部くんに狙われてます」第38話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

覚悟を決めて、一音に身を預けることにしたあかり。ですが、なぜか一音に断られてしまいます。そのことが気まずくて一音と顔を合わせられないあかりは、彼から逃げるように文化祭実行委員の打ち合わせに出席しました。そこで隣に座ったのは野田。思わずあかりは一音に嫌われたかもしれないと不安な気持ちを打ち明けます。

そんな2人を置いて、着々と進む会議で今年は学生No.1を決めるグランプリを開催することが決まりました。グランプリに出場するメンバーとして名前が挙がったのは野田やあかり、そして一音です。彼女なら説得も簡単と思われているあかりですが、今の状況で声を掛けるのは難しいと顔を曇らせました。
気まずそうなあかりに変わって、一音に声を掛けたのは野田。挑発するような野田の言葉で、一音のグランプリ出場が決まります。

文化祭の準備が着々と進む中、グランプリ出場者のポスターもずらりと並びました。
一際目立つ道着姿の一音を見ながら目立っていると笑う野田の横で、野田のポスターを持ちながら微笑むあかり。そんなあかりの手に重なる大きな野田の手、彼の想いは今あかりに向いているようで–––––！？

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猪突猛進という言葉が体を成しているような男ですから、本当にあかりを嫌がっているならちゃんと言葉で言いそうですよね。それなのに断るだけで、別れようともしないのならきっと一音は何か考えがあるのでしょう。それも多分、あかりが知ったらそんなことでと驚くくらいのどうしようもないことな気がします。経験が無くて不安とか、未成年でそういうことはよくないとか、そんなところじゃないでしょうか？

これまで野田は一音とあかりにとって関係を見守ってくれる優しいお兄さんポジションでした。ですが、その分誰よりも近くで一音への想いで悩むあかりの姿を見てきたというわけですよね。 好きな人を想いながら悩みながらも泣いて笑って、幸せをつかみ取った年下の女の子。そんなの可愛いと思わない方が難しいはずです。その上、前にもあかりへの想いを見せてきた野田にとって、3年生で迎える今回の文化祭は最後のチャンス。しかも、一音との関係が不安定に見える今は野田にとって大チャンスです！
一体あかりはどちらを選ぶのでしょうか？

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