パンプキンナイト・第87,88話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜LINEマンガ

「LINEマンガ」に掲載されている「パンプキンナイト」第87,88話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【87話】あゆみ先生に突然の死

狭い正方形の部屋でうずくまるあゆみ先生。

自分の名前を呼ぶ声にピクリと反応して上を見上げると、ベビー服を身にまとった巨漢の男の姿があり、あゆみ先生は悲鳴をあげます。

しかし直後、ドア付近に尚子が登場。 彼女は巨漢の男は味方であると話してきました。その証拠に、男はあゆみ先生の拘束を解いてくれます。

あゆみ先生は尚子に話しかけようとしますが、尚子はそれを拒みました。 あゆみ先生と話すと優しい気持ちになってしまうから話さないでほしいと涙を流して訴えてくる尚子。

尚子はそのまま廊下へ出て、和也と歩いて行きます。

2人の背中を身ながら涙を流すあゆみ先生。 しかし直後、何の前触れもなくあゆみ先生の頭は血飛沫をあげて破裂して……！？

【88話】突如始まる院内での大量殺戮！

何の前触れもなく命を落としてしまったあゆみ先生。
尚子は、すかさずあゆみ先生に駈け寄ります。

廊下に出てきていた患者たちは、突然雨のような銃弾を浴びて次々と倒れていきました。

とこからともなく現れたのは、軍隊のような集団です。

自分のことを庇ってくれたただ一人の存在であったあゆみ先生が目の前で命を落とし、尚子は叫び悲しみます。

モニター室では、院長を含めた医者たちがこの惨劇の様子を見ていました。
しかし院長以外の医者たちは、軍隊が突然患者（標本）たちを射殺していることに驚いている様子です。

院長はただ一人この結末を知っていた様子で、動じることはりません。それどころか説明を求めた医師の一人に、スタンガンを押し付けてのしてしまいます。

ついに、院長が本性を現しました。

巨漢のベビーフェイスはあゆみ先生の拘束を解いてくれた
ベビーフェイスに襲われるかと思ったあゆみ先生ですが、意外にも先生の腕の拘束を破いてくれただけでした。 あゆみ先生は尚子と話をしたがっていましたが、尚子のほうがそれを拒否していましたね。

しかしベビーフェイスに命じて拘束を解いたということは、やはり尚子はあゆみ先生のことを味方と判断しているのでしょう。

尚子はやっぱりあゆみ先生のことが好き
尚子は本心ではあゆみ先生に抱きしめられたり話をしてもらったりがしたいのだそうです。 それは作中でも、本人が涙ながらに語っているシーンがありました。

しかし今は優しい気持ちにはなってはいけないのだと涙ながらに訴えているシーンもあり、どうやらあゆみ先生にすがりたい欲求を自制している様子が見て伺えましたね。

本性を現した院長
本性を現した院長は医者たちにスタンガンを向けたりハンドガンまで繰り出したりと、もはや体裁を保とうという気は全くない様子です。 もしかしたらこの場にいる目撃者全員を始末しようとも考えている可能性があります。

やっぱり一番怖いのは院長ですよね……。

今後の展開について
突然押し入ってきた軍隊（？）のような集団が院内の患者を打ちまくっています。 現場は凄惨な状態となってしまいました。 この状況から生還するのは至難の業です。

しかしなんとなくですが、ベビーフェイスが肉盾になって尚子たちのことを守りそうな気がします。 そして和也に死亡フラグが立っている気がしてなりません……。

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あゆみ先生の唐突かつショッキングな最後に唖然です！
和也と尚子を微笑ましく見つめるあゆみ先生の頭が突然に破裂……。

感動のシリアスシーンが、スプラッターで台無しになってしまいました。

まぁこの作品の読者は、そういうところが見たくて読み続けている人がほとんどだとは思いますが……。

それにしても寄り添って歩く尚子と和也が、何やら幸せそうな表情をしていましたね～。ちょっとほっこりしました。あゆみ先生もきっと同じ気持ちだったことでしょう。

さて、唯一心を許していたあゆみ先生が亡くなり、尚子や和也たちはますます追い詰められてしまいました。彼女たちは果たしてこの窮地を乗り切れるのでしょうか！？

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