プロ彼女の条件・第34話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「プロ彼女の条件」第34話（※めちゃコミ表記第66話,第67話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

売れ残った哀れな35歳プロ彼女のストーリー

山本 真宮子（やまもと まみこ）は、テレビ局APに務める35歳の女性です。
彼女はいわゆるプロ彼女でした。

しかし彼女の最盛期は、10年前。
今や仲間のプロ彼女たちは全員結婚し、真宮子は仲間内でたった一人だけ売れ残っているプロ彼女だったのです。

それでも真宮子は一発逆転を狙い続け、10年間現役のプロ彼女活動をし続けていました。

最近のお気に入りは20代のアイドルグループとの飲み会です。

真宮子は自分が若々しい容姿であるために、35歳の今も20代の男たちと遊べているのだと思い込んでいました。
しかし本当のところ実は、男性陣たちは真宮子のことを合コンのセッティング役として利用しているだけで、本音では厄介者扱いされていて……！？

35歳が20代に手を出すのはおこがましい？
冒頭では40歳の女性が20代の男性に手を出そうとするシーンや、それを30代の女性がおこがましいと陰口をたたくようなドロドロっとしたシーンがあります。そんなこと言ったら20代の女性からしたら30代なんてオバサンなんだからそもそも手だしてほしくないって話にもなりますし、この手の話は終わりが見えない世代同士のバトルになってしまいますよね。

これまでは単純な女同士のバトルや界隈別のバトルが繰り広げられていましたが、今回取り上げられるのはどうやら「年齢」のようです。

30歳上の女性をヒヤリとさせるストーリー
確かに30歳を超えているか超えていないかって独身勢からしたら、結構重要視するポイントですよね。20代からしたら、わざわざ30代の女性を飲み会に誘うなんてことそうそうないのかもしれません。

真宮子の場合は、飲み会の女性を手配してくれるとりまとめ役的存在として男性陣から利用されているような感じがしました。

先に結婚した仲間のプロ彼女をバカにし続ける真宮子だが……？
真宮子は、かつてグループを組んでプロ彼女活動をしていました。しかしメンバーは、全員野球選手や俳優などと結婚しています。ゴールインできていないのは真宮子だけです。

傍から見たらただ売れ残っているだけの真宮子ですが、彼女は劣等感を抱くどころか「自分だけは未だに現役プロ彼女を続けられている魅力ある女」だと盛大な勘違いをしているのです。

これはもう、彼氏もできない結婚もできない友達まで失うっていうバッドエンドが約束されたようなものですよね。

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今回はまたけっこうえげつないテーマが取り上げられているきがします。取り上げられているのはまさに「年齢」ですね！

35歳の売れ残りプロ彼女はどんな奮闘をみせてくれるのでしょうか。

なんだか最初から雲行きが怪しすぎて結末が目に浮かんできてしまいますね！

それにしても35歳でよく20代のアイドルグループの飲み会に堂々といけるものです……普通は断りますよね！

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