セフレの品格【シーズン22】・第1話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ JOUR9月号

2022年8月2日発売の「JOUR」9月号に掲載されている「セフレの品格【シーズン22】」第1話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

事故に遭った沙羅に妊娠が発覚

沙羅は依然として目を覚まさないままでした。

しかもそんな中、沙羅が妊娠していることが発覚します。知らせを受けた沙羅の家族と大樹は、病院で説明をうけることになりました。

このまま意識不明の状態が続いたら妊娠継続は困難だし、中絶もできなくなると告げられる面々。沙羅の家族は中絶を希望しますが、大樹はそれに必死で異を唱えました。

自分がお腹の子の父親である可能性が高いことを明かした上で、沙羅の希望はきっとこのまま妊娠を継続させることに違いないと主張します。

結果的に大樹は、沙羅を自分の父・樹の産婦人科に転院させ、意識不明のまま妊娠を継続させる試みを行うことになるのですが……。

家族が沙羅の妊娠継続に反対した理由

まず沙羅は大樹と結婚するつもりはありましたが、婚姻届けも出していない現状では未婚で妊娠という形になってしまいます。

これに大きな抵抗感を抱いたのは、沙羅の父親でした。しかも沙羅の義姉が大樹と沙羅がもともとはセフレ関係にあることを暴露してしまい、厳格な性格である父親はさらに出産への抵抗感を強めてしまったのです。

しかし、そんな中たった一人だけ沙羅に寄り添ったのが母親でした。彼女は沙羅の荷物から、白紙の婚姻届けと大樹に宛てた手紙を発見していたのです。そのことから、沙羅の本心を悟った母親は、大樹が今の沙羅にとって、家族よりも掛け替えのない存在であることを理解しました。

母親は、沙羅のことを大樹に一任します。もちろん父親は異を唱えますが、これまで父親の意向に従っていた母親はめずらしく父親に意見を返すのです！母親が沙羅のために父親に歯向かった瞬間は、心に刺さるシーンでした。

沙羅の義姉は沙羅の死を願っている

義姉は、沙羅に対して莫大な保険金がかけられていることを知っていました。そのため、病院内で一度沙羅の命を奪おうと試みています。その時は偶然に大樹が来たので大事には至りませんでしたが、沙羅の義姉が依然として危険人物であることには変わりありません。

しかもこの義姉は、大樹はもしかしたら沙羅の遺産を狙っているのではないかと被害妄想を膨らませており、余計に危険度が上がっていきます。

ただでさえ意識不明のまま妊娠を継続させるという困難な状況であるのに、家族の中に危険人物がいるとなると、無事に出産を迎えられるかも危ういですよね。

大樹がいち早く義姉の目論見に気づくことを願うばかりです。

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樹が久しぶりに登場しました！大樹は樹に沙羅のことを託したいと考えますが、意外にも樹は中絶を進めてきます。沙羅と子供を抱えて生きていくとなると、大樹の人生は悲惨なものになると現実的な考えを突き付けてきました。いかにも医者っぽい考えではありますよね。

しかし結果的には沙羅を受け入れる決断を下した樹。どうやら大樹の気持ちが本気であることを悟ったようです。

果たして沙羅は無事に意識を回復するのでしょうか！そしてお腹の赤ちゃんは無事に産まれることができるのか……。

まずは義姉をどうにかしないといけませんが、大樹は未だに義姉の黒い心に気が付いていません。義姉が強硬手段を取らないことを願うばかりです。

セフレの品格【シーズン22】・第2話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ JOUR11月号

沙羅の意識が戻らないうえ、妊娠していることが発覚し、中絶を希望する沙羅の家族。そんな...