セフレの品格【シーズン21】・第3話のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格」【シーズン21】・第3話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついに約束の一年後が訪れます。
2人は最後に、江の島のイルミネーションデートをすることになっていました。

しかし大樹がいくら待っても、沙羅は姿を現しませんでした……。

時は一週間前に遡ります。
大樹と沙羅は、最後の日をどう過ごそうかとテレビ電話で話し合っていました。

沙羅はいつも通りホテルで最後に体を重ねてアッサリと終わろうと考えていたようですが、大樹はもっと特別な日にしたいとイルミネーションデートを提案します。

承諾する沙羅ですが、実はその日にマンションを引き払って埼玉に引っ越すことを大樹には秘密にしていました。

2人は別々に現地で待ち合わせをしようと約束し、電話を終えます。

大樹はこの一年間、沙羅と合うときは精一杯彼女を楽しませて何とか沙羅の心を引き寄せようと努力してきました。
大樹は沙羅との別れを心の底から嫌がっています。彼はデートの日、沙羅にセフレを解消して正式に付き合おうと申し出るつもりでいました。

沙羅は表面上では大樹との別れを決意していましたが、どうやら内心では大樹との別れを惜しんでいるようです。

深層心理が影響しているのか、大樹と子供を設ける夢や体を重ねる夢を見てしまう沙羅。 目覚めてなんとなくノートに、「中村沙羅」と綴ってしまう乙女っぷりを見せます。

沙羅はその日、なんとなく妊娠検査薬を試してみることに。というのも、引っ越しの清掃中に大樹と使ったコンドームの使用期限がとっくに切れていたことに気が付いたのです。

沙羅は妊娠検査薬の結果を見て、大樹に今日のデートで話があると電話で前もって伝えます。

沙羅は、やっぱり大樹と別れることができないと自分で気づいたのです。 彼女は学生である大樹を養い、これからもずっと大樹と一緒に生きていきたいと考えを固めていたのです。

デート当日、沙羅は引っ越しトラックの後ろについて埼玉で荷下ろしをしてから大樹との待ち合わせ場所に車で向かいます。

しかしその道中、踏切でお婆さんがシルバーカーが線路に挟まって困っている現場に遭遇します。
沙羅はお婆さんに手を貸そうとしますが、その際中に自転車に跳ねられて頭を地面に強く打ってしまいました。

その直後、なんと踏切に向かって電車が進行してくるのが目に入ります。

傍にあった自転車と沙羅の靴は宙を舞い、踏切には真っ赤な鮮血が大量にこびりつきました。

夜7時。待ち合わせの時間。
大樹はずっと沙羅のことを待ち続けました。

しかし沙羅はいつまで立っても待ち合わせ場所に現れませんでした。

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沙羅はおそらく電車に遭い緊急搬送されているのでしょう。

せっかく違いの気持ちが通じ合ったのに、その気持ちを伝えあうことなくこんな形になってしまうなんて……。しかも沙羅が妊娠検査薬を使った後に大樹に話があると切り出していたのが猛烈に気になりますよね。まさか大樹との子を妊娠しているのでは！？

沙羅がこのまま旅立ってしまったらと思うと胸が締め付けられます。2人にははやく幸せになってほしいです。

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