liar・第146話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「liar」第146話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

話は薫の過去から現在に戻り、薫は一哉に離婚の相談をしていました。ですが新婚である一哉は、相談に乗れないと薫の話を断ります。その上で、上条が東京に戻ってきていることを薫に告げました。

過去の経験から男は狡くて裏切るものだと考え、自分が被害者と信じて疑わなかった薫。 しかし自分自身も、span class="hilight-green">隼人や先生の彼女を裏切って傷付けていたことに気が付きます。

もし自分のしていたことに気付いていれば、薫は久志との幸せな未来を築いていたかもしれません。薫の恋愛はいつも上手くいきませんが、中でも決定的な出来事があったのは薫の大学時代でした。

すっかり男に懲りた薫は高校生活を勉強に捧げ、第一志望の大学に合格します。そして友人とともに、テニスサークルに入部しようとするのですが……？

自分が悪いってなかなか認めることが出来ませんよね。恋愛も仕事も人間関係も、自分が悪いって思うと辛くなってしまって、つい他人のせいにしがちです。

大人になるとそれが悪い事だとわかって、自分の欠点と向き合えたりするのですが、特に薫が過ごした学生時代、思春期の頃はなかなかそれができません。 自分の欠点を認める怖さから逃げたくなってしまう思春期。薫はその時期に自分の欠点から目を逸らしてしまったせいで、真実に気付けなかったのかもしれませんね。

大人になった薫は自分の行いを後悔しているようですね。しかし、それでは遅すぎました。まだ大学時代に起きた事件は明らかになっていませんが、きっとその事件のせいで薫は男性が今まで以上に信じられなくなってしまったんだと思います。

男なんて信じない。そう目を逸らし続け、男性を転がして遊び続けた結果が、今の薫です。もし、あの時気付いていれば、そう思うことは大人になって何度もありますが、薫もまた訪れたはずの未来にようやく気付いたようですね。

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ついに薫の過去がすべて明らかになりそうですね。彼氏と家庭教師の間で男の本性に気付いてしまった薫。そんな薫が一体なぜ、それまで以上に男性を嫌いになってしまったのでしょうか？気になりますね！

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