liar(ライアー) ・第143話～第145話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「liar(ライアー) 」第143話～第145話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

隼人との初めての行為を終えた薫の生活は、まさに順風満帆。受験は理想の志望校に合格、隼人からの連絡は以前よりもマメになり、なんと先生からは彼女と別れたと告げられました。今まで先生の手のひらの上で転がされてきた薫は、そんな先生に頭を下げて別れの挨拶をします。先生の心を奪うところまでが薫の目的のため、付き合うつもりはありません。

そこにまた、隼人の浮気相手から薫の元にメールが届きます。強気になっている薫は、浮気相手を呼び出すことにしました。現れたのは想像よりもずっと地味で、ずっと年上に見える女性。彼女に隼人を譲ることにした薫は、隼人に別れを告げます。

もう男なんて信じない、そう決めた薫は–––––？

薫にとって男はまるで敵のように見えますね。最初はたしかに好きで付き合ったはずなのに、浮気をした時点で隼人は薫にとって敵になってしまったのではないでしょうか。それは体だけを求めてくる先生も同じ。 ただここで薫が起こした行動は、2人の心を自分のほうに引き寄せる結果になりました。それは怒り狂うのではなく、内心怒りながらも外からは何も知らないふりで現状を受け入れているフリ。おかげで薫のことを隼人は純真無垢な恋人だと思い込み、先生は自分に恋をしていると勘違いしているように見えました。今度は男を自分の思い通りにする。こんな考え、薫にとって良い物だとは思えません。

不安なのはそれぞれの未来ですよね。最後に薫が一哉に頼ろうとする場面がありましたが、本当に薫は頼るだけのつもりなのでしょうか。きっと違いますよね。 また隼人や先生のように自分の手玉にとって、思い通りに操るつもりだと思います。きっと薫の思い通りに事は進むと思いますが、それは正しい道ではありません。それに薫からこっぴどく振られた隼人と先生のことも心配です。2人はどんな未来を迎えるのでしょうか？

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うーん、なんだかもやっとする学生時代の終わりでしたね。薫は妙に男性に対して辛辣というか、不信感を持っているように見えていましたが、こんな過去があったなんて驚きです。そんな薫は一体何を企んでいるのでしょうか？

liar・第146話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

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