私たちはどうかしている・第56話のネタバレと感想｜BELOVE4月号

2020年2月29日発売の「BELOVE」4月号に掲載されている「私たちはどうかしている」第56話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

私たちはどうかしている・第56話のネタバレ

光月庵の店主として七桜が出席する武六会。

七桜はそこで店の反映と継続を祈る"奉納の儀式"に備える菓子作りを命ぜられます。

その菓子作りは先々代から伝わるある道具を使って作るのだそうです。

前回では女将がその大事な道具を持ち出してしまったんでしたよね…。

 

 

そうとも知らず七桜は武六会で「必ず皆に納得してもらえる菓子を作る」と宣言してしまいました。

さぁ、七桜の店主として初めての大仕事が始まります。

 

帰り道、多喜川さんが七桜に声をかけてきました。

多喜川さんは七桜に「武六会のメンバーとは波風立てずに適当に合わせておけばいい」とアドバイスをします。

武六会のメンバーたちは、皆ずっと何かを守り続けて生きてきたため、"変化"することを恐れている人間たちなのだとか。

要するに頭の固い連中ってことですね。若すぎてしかも女店主である七桜のことがイレギュラーに感じてしまってあんなに当たりが強かったのでしょうね～。

 

 

多喜川さん自身、メンバーの一人に「立派だった前店主があの世で嘆いている」などと言われても、笑って聞き逃し言い返すことはしませんでした。

七桜は、多喜川さんのことをちゃんと知りもしないで好き勝手言っているメンバーの発言が腑に落ちません。

自分ももっとちゃんと本当の多喜川さんが知りたいと言い出しました。

このとき多喜川さんの中で過去のトラウマのようなものが弾けます。

言葉を失ってしまう多喜川さん…。

 

 

そんなタイミングでやって来たのは由花莉です。

由花莉は意味深な言葉をいいかけますが、多喜川さんにそれを止められます。

後に栞の発言で判明するのですが、どうやらこの2人には交際経歴があるそうです…！なんだかちょっぴり意外ですよね…。

 

店にもどってきた七桜は、さっそく先々代から伝わる道具を出そうと引き出しを開けます。

しかし中には道具などなく、代わりに蝶の死体があるだけ…。

 

もしや女将の仕業では…？と察した七桜は、急いで女将の部屋へと走ります。

予感は的中…女将の私物が部屋からほとんどなくなっていたのです！

七桜は一人で女将を探し始めます。

 

一方、石川県の志賀町のとある飲食店にいる椿。

タバコを吸う輩を注意したところ、なんと殴られてしまいます。

 

やり返そうとするのですが、菓子作りのための手を気遣ってしまうために一方的にやられてしまいます…。

するとある女性が電話で警察を呼んでくれました。

その女性は、なんと夕子さんでした。

 

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私たちはどうかしている・第56話の感想

腹黒キャラの由花莉と呑気キャラの多喜川さんに交際経歴があるとは意外でしたね…！ ですがどうやら多喜川さんには暗い過去？トラウマ？のようなものがあるみたいですよ…？

もしかしたら多喜川さんは、本当の自分を押し殺して呑気キャラを演じているだけかもしれません。

なかなか闇が深い展開になってきましたね！