『いきなり婚 目が覚めたらイケメン上司の妻だった!?』の第20話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ

「めちゃコミック」に掲載されている「いきなり婚 目が覚めたらイケメン上司の妻だった!?のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

安藤部長への想いにようやく気付く小柴

安藤部長が別の女性社員の家に泊まっていたことが明らかになりました。小柴はそのことがショックでしたが、本人を問い詰めることができるほど自分は妻としての地位を確立していないと尻込みしてしまいます。

当てどころのない悲しみと怒りから、池崎課長を飲みに誘う小柴。話の中で、池崎課長がかなりの愛妻家で子煩悩であることが分かります。

同時に、家庭を重んじている池崎課長を飲みに誘ってしまったことに、猛烈に罪悪感が込み上げてきました。

そんな中で、安藤部長のことを池崎課長に尋ねてみる小柴。すると小柴は、自分が安藤部長のことを心の底から愛していたことに、ようやく気が付き始めて……。

安藤部長はどうして小柴と結婚したのか

小柴は完全に卑屈になっています。安藤部長は女性社員と美男美女カップルでお似合いなのに、どうして自分なんかと結婚したのだろうという店に考えを巡らせました。そうして出てくること阿絵は、安西部長は家政婦のような女を身近に置いておきたかっただけなんだろうという答えです。

池崎課長の目線

そんな考えに取りつかれた小柴は、安藤部長がどういう人柄なのかを再確認するために、池崎課長を飲みに誘って話を聞き出そうと考えました。しかし、池崎課長から出てきた言葉は、「安藤部長は結婚を心底喜んでいた」「安藤部長は二股できるほど器用な男ではない」という言葉ばかりでした。

嘘をついたのは事実

安藤部長がどういうつもりだったにせよ、あの場で「女性と一緒にいた」のに、「池崎課長と一緒にいる」と小柴に嘘をついたことは事実です。嘘の理由が何かあるのではないかと考えていた小柴ではありましたが、考えれば考えるのに押し寄せてくるのは不安な気持ちと嫉妬心だけでした。その気持ちを池崎課長から引き出され、小柴はようやく、自分が安藤部長のことを心底愛していたのだと言う本当の気持ちに気が付くのでした。

もともとは頑なに安藤部長を拒んでいた小柴でしたが、いつの間にか好きになってしまっていたようです。小柴は、安藤部長の気持ちが別の女性に向いてから自分が本当の気持ちに気が付いても、もう手遅れだと感じています。

果たして本当に手遅れなのか……安藤部長は本当に別の女性の心移りしているのか……真実はまだ明らかになっていません。

しかし小柴は、自分がもしこの恋心を大切にして、早くに安藤部長への気持ちに気が付いていたのなら、安藤部長は今でも自分のことを選んでくれていただろうと、後悔の念を膨らませるばかりでした。

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