僕らの好きはわりきれない・第12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ デザート2024年4月号

2024年2月24日発売の「デザート」4月号に掲載されている「僕らの好きはわりきれない」第12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

隼人が試合中に怪我をする！

律は焦っていました。本当なら自分が真っ先に唯のもとへ駆け付けたかった。しかしやはりその役は、どうしたって隼人のものなのです。

律は焦る気持ちと嫉妬心を試合にぶつけます。積極的にボールを取りに行き、がむしゃらに身体を動かしました。

すると、ボールをとりにきた隼人と衝突！隼人は律の下敷きになり、血塗れになってしまって……！？

隼人への気持ちを再確認する唯

唯は、隼人がいち早く駆け付けてくれたことにより、自分がいかに家族として大切に思われているかを再確認しました。さらに、どんなに自分の気持ちを誤魔化しても、隼人に対する特別な気持ちを打ち消すことはできないのだと自覚します。自分の気持ちに整理がついた唯は、どことなく表情が晴れていて……？

余裕のない律

律は、本気で唯のことが好きでした。その気持ちだけは誰にも負けないつもりでいたのです。しかし、実際に唯のピンチにいち早く駆け付けたのは、自分ではなく隼人。律は自分のふがいなさから、どんんどん余裕がなくなっていきます。焦る気持ちのせいか、律は唯に口づけを迫るのですが……！？

嫌がれない唯

律から口づけをされそうになる唯！しかし、拒むことはできませんでした。律は唯の複雑な気持ちを知ってか知らずか、口づけをやめて、こういう時は男を突き飛ばさないといけないと唯にアドバイスをします。そんな言い方をしたら、まるで律本人が悪者のように聞こえてしまいますよね。

結局、隼人の怪我は……

隼人の怪我は結局、ただの鼻血で済みました。ボールを取りに行った律の肩と隼人の鼻がぶつかってしまったようです。2人が倒れた現場を見る限り、ボールの守備範囲はどちらかというと隼人側だったような気がします。つまり、律が飛ばし過ぎてボールを追いかけてしまったということなのだと思います。

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律から積極的にアプローチされる唯。心から拒むことができないのが歯がゆいところです。唯は隼人のことを大切な家族だと認識し、家族として大切に思われているだけでもう十分だと考えている模様。本当にそれでいいの？と声を出して突っ込みたくなってしまいましたが……。

このまま律と唯がカップルになったとしても何だかモヤっとします。だからといって兄妹の隼人と唯が……？なんだかどっちとくっついても微妙な展開にしかならないような気がしますね。

そもそも唯は隼人に対する恋心に本当にケジメをつけることができているのでしょうか？