顔だけじゃ好きになりません・第37話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 花とゆめ22号

2022年10月20日発売の「花とゆめ」に掲載されている「顔だけじゃ好きになりません」第37話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

柚里の本性が明らかに！？

奏人と才南が、親密にしている現場を目撃してしまった柚里（ゆずり）。もともと柚里にだけは自分たちの仲を打ち明けようと考えていたはずの才南ですが、打ち明ける前に目撃されてしまったため、変に誤魔化そうとしてしまいます。

しかしゴシップ好きの柚里は、2人が恋人同士であることを瞬時に察してしまいました。柚里は才南に迷惑をかけたくないから関係を絶ちたいと言い出し、その場から走り去ってしまいます。

どうやら柚里は、ゴシップ好きではあるものの、才南のことも本当に心からの親友だと思っているようです。そのため、「あの奏人に彼女がいる」というとんでもないスクープを拡散したい思いと、親友の才南が被害を被るような真似はしたくないという思いが葛藤してしまったようで……。

柚里は本当はいい子

これまでの流れから考えると、柚里は「噂やゴシップ好き」「もしかしたら才南のこともただの噂のネタにしか考えていないかも」といった発言がちらほら見受けられました。

柚里は才南と仮面友達なのでは？と疑いがかかっていたのですが、どうやらそれについては完全に白なようです。柚里は噂を流したい衝動と、才南に嫌われたくないという感情がせめぎ合い、導き出した結果が「とりあえず才南に迷惑をかけないように彼女から離れる」という選択だったようでした。

柚里も、本当は自分が噂好きなことを気にしていたみたいです。

奏人から打開策の提案が

そんなどうしようもない状態に陥ってしまう柚里。そんな彼女に奏人から打開策の提案が出されます。それは、「現状で部外者だから内情が知りたくなってしまうので、いっそ関係者になればいい」という大胆なものでした。

つまりSNSの運営及びに奏人と才南の恋人関係についても、柚里には全てを打ち明けていく方向でいこうというものです。

奏人の案は危険な賭けにも思えましたが、才南と柚里はそれを聞いた途端に救いの手が差し伸べられたと言わんばかりに瞳を輝かせていました。

どうやら今回の件は意外と丸く収まりそうです。

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柚里が実は普通にいい子で安心しましたー！本当は才南のことなんて大切じゃないとか言い出しそうでしたが、そんなことは全くありませんでしたね。むしろ才南のことが大切すぎるから困ってると言った様子でした。

柚里が運営側に加入するのは非常に心強いのですが、彼女が内情について周りに口を滑らさないかがものすごく心配です。意外といい仕事しそうですけどね、柚里ちゃん。

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