ひかえめに言っても、これは愛・第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想

2024年2月24日発売の「デザート」4月号に掲載されている「ひかえめに言っても、これは愛」第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「ひかえめに言っても、これは愛」の各話ネタバレ・感想はこちらから！↓

『ひかえめに言っても、これは愛』全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ ｜ 最新話・最終回まで【デザート】

「デザート」掲載されている「ひかえめに言っても、これは愛」のあらすじ（ネタバレあり）...

リサの学校で盗人だと疑われる禅たち！

後夜祭の準備に追われるリサたち！しっかり者のリサは、やたらと周りから頼られて、作業量が他の生徒の倍以上もありました。

一方、後夜祭に招待された禅（ぜん）たち。禅たちがあまりにもイケメンの集団なので、女生徒たちは積極的に声をかけていきます。

しかし彼らが塚高の生徒であることを知るや否や、女生徒たちは急に引いてゆき、男子生徒たちは禅たちの良くない噂を話し始めました。

そんな居心地の悪い中、禅たちが出店の売上金の盗人だと疑われてしまい……！？

噂の内容

男子生徒たちが話していた噂の内容は、それはひどいものでした。「中3のときに停学処分を受けるほどの問題を起こした」「親がその問題を金をもみ消した」「禅のせいで転校する生徒までいた」などなど、どこまでが本当でどこまでが嘘なのか分からないものばかりです。リサはその噂を聞いて不安に駆られるのですが……。

禅を信じたい

過去がどうであれ、現在の禅の素行が良くなったのは事実。それは、一番近くで禅たちのことを見守ってきたリサが一番良く知っています。そのためリサは基本的には禅のことを信じたいと考えているようですが、それでもどうしても禅の過去が気になってしまうのは否めませんでした。

噂の真意について

禅は、リサに対して、過去の停学処分が事実であることを打ち明けました。また、過去の問題について、どんなことでも説明できると話しています。この発言から察するに、おそらくどの問題でも禅なりの理由があり、一方的に禅だけが悪かった事件はないのではないでしょうか。だからこそ胸を張って正直に説明できると禅は話しているのだと考えられます。

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結局、リサは禅の過去について知る機会がありながらも、全てを知ろうとはしませんでした。禅のことなら何でも知りたいと当初は思っていたリサでしたが、自分が禅と交わっていなかった過去の話を聞くのは、もしかしたら怖かったのかもしれませんね。

もしかしたらなんとなく、禅と他の女の子の過去の恋愛がチラついてしまったのかもしれません。知りたいけど知るのが怖い！という複雑な乙女心ですね。

泥棒だと疑われた際の禅の対応は、実に男らしくてカッコよかったです。昔はどうだったとしても、今の禅は簡単なことではキレませんし、リサに習っているのか、常に真摯な態度を貫きます。また、仲間やリサが関わっているとあればそれは尚更でした。

昔はどうあれ、今の禅には非の打ちどころがありません！

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