アシガール・第92話のネタバレと感想｜ココハナ

「ココハナ」に掲載されている「アシガール」第92話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

アシガール・第92話のネタバレ

実家の両親のもとで甘やかされマタニティーライフ中の唯。

一方戦国では、宗鶴が失神から復活しいつもの調子を取り戻していました。 昨夜と打って変わり「御月…殿？」と茶化すように忠永の名を呼ぶ宗鶴。そして2人は意味深な嫌な笑いを交わし合うのでした。

宗鶴は村上城攻めについて良い策があるといい、城の北側の石塀に敵も気付かない本丸への抜け道があることを伝えます。ただし敵の室屋勢が300近くいるのに対して、抜け道を通れるのは150〜200が限界であると。

 

この危険な役目を自ら引き受ける清永。 日暮れを待って城内から門をかため、手薄になった正面の門を本隊が一気に攻めるといいます。清永が出るのなら、と宗熊も清永の作戦に参加を決めます。

そして未だ気味の悪い笑いを浮かべる忠永と宗鶴と一緒にいたくない一心で、尊も同行を決めるのでした。

何の罪もない民達を巻き込む戦はしないという忠永。城内で捕らえられている民は元々高山の領民であると伝える宗鶴はぶっきらぼうに感謝を伝えます。

 

 

尊が戦国にきて3日目のこと。 村上城攻め出陣の時を迎えます。そして尊の初陣。尊は清永近侍用当世具足を身につけ、一時的に心が弾みます。

夜襲の城攻めは、清永らと旧羽木家出身の精鋭70名で行われました。

抜け道に続く隠し口に着いた清永と精鋭部隊。清永は尊より「でんでん丸」を借り城内へ入ろうとしますが、突然城の上から弓が降ってきます。敵に襲撃されてしまうのでした。

急遽作戦を変更し、城を一気に攻め込むことにした清永。

源三郎に門周辺を頼み、城内へ攻め込みます。

尊は襲撃された際、目の前で人が亡くなった現実に怯え、恐怖で意識を失ってしまうのでした。

 

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アシガール・第92話の感想

忠永と宗鶴の関係はまさしく犬猿の仲ですね。尊も嫌がるほど奇妙に笑い合っていますが、喧嘩するほど仲が良さそうです。 そしてとうとう村上城攻めが動きました。

危険な策だとわかっていながら自ら志願する清永、本当にかっこいいです。敵兵が300に対し、半分の味方兵で立ち向かうなんて怖いに決まっているのに…すごいなあ。 しかも最終的には清永らと精鋭部隊80名での奇襲。えっ大丈夫なの？と不安になっていたら、まさかの敵に襲撃されるという。気が気じゃないです。 そして消去法で出陣することに決めた尊。とても心配だったのですが、心配が的中して気絶してしまいました。清永も城内に向かってしまい、気絶したまま取り残された尊…大丈夫だろうか…