朝比奈くんは一途に愛したい・第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「朝比奈くんは一途に愛したい」第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

激動の毎日がようやく落ち着くちかだが……

ここ2ヶ月、ちかは激動の日々でした。考輔と白石の不倫が発覚後、すぐに離婚をし、実父に大きな病気が見つかり……。

思えば、白石は以前からちかに対して挑発的な発言をしていました。しかし、今となっては白石のことなんてどうでもいいと思えてしまうちかです。

一方、ちかと離婚し、さらに白石に捨てられた考輔は、廃退的な日々を送っているようで……。

辛かった妊活

考輔との結婚生活の中で、ちかが一番印象に残っているのは、やはり妊活でした。早く妊娠しなければいけないというプレッシャーと共に、義母からも孫の催促や、不妊を疑われ続けていたちか。しかも考輔はそんなちかを庇うこともなく、義母と一緒になってちかに嫌味を言う始末だったのです。

不妊だったのは考輔だった

しかし実は、不妊だったのはちかではなく、考輔のほうでした。そのことはちかも白石の口から聞かされています。妻でもない白石がどうやって考輔が不妊かどうかを確かめたのか気になるところですね……。とにかく、考輔は後に自分が不妊体質であることをようやく知り、一気に精神崩壊していきます。

母親に不穏な動きが……？

考輔の母親は過保護で嫁いびりの酷いタイプでした。基本的に自己中心的な考え鹿できず、ちかの両親を訪問した際も、「不倫をしたのは考輔なのに謝罪は一切なく、むしろちかが嫁として不十分だから考輔が不倫せざるを得なかった」という横暴な理論を振りかざしたとんでもない人物です。そんな母親が、精神崩壊していく考輔を黙って見ているはずもなく……？

ひと段落したちかだったが……？

父親の病気の状態も収まり、考輔や白石とはほぼ縁が切れた状態のちか。ようやくちかに平穏が戻りつつありました。思えばここまでたった2ヶ月！まさに激動の日々を乗り越えたちかです。これからゆっくり朝比奈との恋を育むのかと思いきや、考輔の母親が何か悪だくみをしている様子？ちかが再び激動の渦に巻き込まれていく未来が見えます。

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考輔の堕落ぶりが凄まじいです。頬はこけて無精ヒゲを生やし、浮浪者と変わらぬ見た目となってしまいました。

ちかが受けた仕打ちを考えれば当然の報いに思えますが、それにしても白石に利用されてあっさりと捨てられたことを考えれば、考輔も馬鹿な男だったんだなぁと多少の哀れみの気持ちが湧いてきます。

そんな考輔の母親が、息子の為にひと肌脱いじゃうそうです。大人しくしててもらいたいところですが、言ったところで聞くような母親ではなさそうですし、彼女を止めることができる人は誰もいないでしょうね。

そうえいば考輔の父親ってどうしているのでしょうか。あの母親のことですし、愛想を尽かされてすでに離婚をしている可能性もありますね。