禁忌の子・第29話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「禁忌の子」第29話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

淫魔堕ちの危機に瀕するソフィア！

ソフィアに見捨てられたと思い込んでいるアレス。

アレスが抱いた悲しみや寂しさは、強烈な劣情となってソフィアに一身に向けられます。ソフィアは手足を拘束され、執拗にアレスに身体を凌辱されていきました。

それによりソフィアの中で眠る淫魔が、今まさに目覚めようとして……。

ソフィアに抵抗の術はなく

手足を拘束され、発情のせいで身体に力が入らないソフィアは、抵抗の術がありませんでした。アレスにいいようにされていくソフィア。しかし、アレスは今すぐにソフィアと身体を重ねるつもりはないようで、どうやらソフィアのほうからアレスを求めるように仕向けたいようなのです。

変態すぎるアレス

アレスはソフィアを欲情させるために、自分の身体ではなく、張り形を使ってソフィアを責めていきます。しかもその張り形は、自分の形を形どったものだったのです……。ソフィアの身体の中に入るものは、たとえ無機物だったとしても自分の形以外の物は許さないという、病的なまでのソフィアに対する執着心……。アレスは、ソフィアを思うあまり、完全に常軌を逸しています。

強情なソフィアも発情には勝てない

ソフィアは気の強い女性です。かつてはアレスに対して、「あなたを男として見ていない」と強く拒絶したこともあるほどでした。しかし、発情中のソフィアにそんな気の強さはありません。むしろ、アレスの思惑通り、自らアレス自身を望むようになってしまい……。

淫魔におちたくないソフィアだが……

どうしても淫魔堕ちを回避したいソフィア。しかし、アレスはソフィアが淫魔堕ちしても構わない様子です！アレスは、ソフィアが淫魔に落ちたとしても、ソフィアの性の対象が自分だけに向けられるように、ソフィアを屋敷に閉じ込めるつもりなのでしょう。そうなれば一生をアレスのペットとして過ごさなければいけません……そんなことソフィアは一切望んでいませんが、それでも発情した今は性欲に勝つことが出来ない様子で……。

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アレスのサイコパスっぷりが際立つ回となりました。自分の身体の一部を形どってソフィアを責める道具にするなんて、普通なら考えられませんよね。しかも張り型はやけにエレガントな花柄。形の卑猥さと模様の美しさがアンバランスすぎて、強烈な存在感を醸し出していました。

29話の終盤では、すでにソフィアはアレスに堕ちかけています。淫魔堕ちの兆候も見られるほどです。口は強情なソフィアでしたが、いざ発情が進むとあっさり男を求める感じになってしまいました。

ソフィアはこのまま、アレス専用の淫魔に堕ちて、人生を閉ざされてしまうのでしょうか？