軍神と偽りの花嫁 ・第33話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第33話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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明凛が決死の脱走！

やはり皇帝は明凛（メイリン）に言い寄ってきました！しかし、皇帝は普段の高慢で享楽的な態度とは真逆で、真剣な表情で明凛に好意を伝えてきます。どうやらこれまで本物の愛に触れてこなかった皇帝が、本気で明凛に心を奪われている様子です。

しかし、ここで皇帝にいいようにされるわけにはいかない明凛は、思い切った行動に！なんと2階のベランダから飛び降りて、皇帝の手から逃れようとしたのです！

果たして明凛は無事なのか！皇帝の手を逃れて煌明の元へ帰ることはできるのでしょうか！

皇帝は明凛を簡単に諦めなさそう

皇帝には愛人のような存在が多く存在します。しかし、どの女性との関係も皇帝にとってはただの遊びです。世継ぎに関しても真剣に考えているようには到底思えない現在の皇帝は、まるで子供をそのまま大きくしたかのような人物でした。そんな皇帝が、明凛に本気で恋をしているのです。下手をすれば皇帝は煌明の命を奪っても明凛を自分のものにしようと考えるかもしれません。

煌明の解呪にさらに非協力的になる

もともと皇帝は煌明を脅威だと感じており、利用するだけ利用した後は呪いによって始末しようと考えていました。さらに、煌明が呪いによってこのまま命を落とすと、明凛を狙っている皇帝からすると非常に都合のいい状況が出来上がります。そのため皇帝が今後、煌明の解呪に協力的になる可能性はほぼ消え失せたと言ってもいいでしょう。

煌明は毒殺の危機に晒されている？

煌明が命を落とすことは皇帝にとって色々と都合のいいことだらけでした。そんな状況の中で、明凛は皇帝の宝物庫で毒鳥を発見します。その羽を煎じて飲むと猛毒になると言われている危険な鳥です。しかも明凛は、その鳥の羽が一枚抜かれていることに気が付いたのです。もしかしたら皇帝は、毒を使って煌明の命を脅かそうと考えている可能性も？

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おそらくですが、皇帝の側近が毒鳥の羽を持って煌明と共にいます。皇帝が明凛を自室へ招いたのも、煌明を毒殺する計画を邪魔されたくなかったからなのかもしれません。

しかし、そうだとしたら皇帝はなぜわざわざ毒鳥がいる宝物庫を明凛に見せたのでしょうか？もしかしたら皇帝の心の中では、思惑と良心がせめぎ合っているのかもしれませんね。

自分の都合上ではここで煌明を毒殺した方が後々やりやすくなるはずですが、そうすれば愛する明凛の心を大きく傷つけてしまうと感じ、罪悪感を感じたのかもしれません。