結婚なんてしなきゃよかった・第2話のネタバレと感想｜ストーリーな女たち

「ストーリーな女たち」に掲載されている「結婚なんてしなきゃよかった ～裏切りの連鎖～」第2話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

結婚なんてしなきゃよかった ～裏切りの連鎖～・第2話のネタバレ

直樹が帰った後、みらいは悔しい表情をしながらマンガを描き始めます。 結婚していても直樹は自分のもので、直樹は自分に対して責任があるのだと思うのでした。

みらいは初めて直樹と出会ったときのことを思い出します。 みらいのマンガに将来性を感じると言う直樹。 みらいは直樹を見てかっこいいと思い、またマンガを描けばお金がもらえて援交をやめられると喜びました。

 

翌日、直樹が仕事を終え会社で仮眠しようとすると、スマートフォンをみらいの部屋へ忘れたことに気付きます。 昨晩発狂していたみらいを思い出し、また返してもらえなさそうだと思った直樹は、一旦自宅へ帰った後でみらいの部屋へ行くことにしました。

 

自宅へ帰ると、ベッドに横たわる七海がいました。 名前を呼びかけると、七海がやつれた顔をして、みらいから送られてきた浮気写真を見せられます。

それを見た直樹は誤解だと説明。 作家とアシスタントの悪ふざけだと言います。

信用できない七海に、直樹は原稿を描いてもらうために多少甘くすることはある、浮気ではないと言います。

 

七海はストレスのあまり、おなかが痛いと苦しみ始め、病院へ入院することになりました。 入院手続きが終わると、直樹はみらいの部屋へ向かいます。

みらいから原稿を受け取ると、人間性は最悪だが才能だけはあると思うのでした。

 

そしてみらいは、直樹へスマートフォンを渡し、直樹のためならいくらでもがんばれると言います。そんなみらいに直樹はぞっとします。

後日直樹は編集長から、みらいの作品は読者アンケートが一位でとても良い、期待していると言われます。

喜ぶ直樹は、みらいとの関係は浮気ではなく出世の手段だと自分に言い聞かせます。 その時、周りにいた同僚たちが他社の編集者の作家に対するセクハラ案件がSNS上で暴露されていると話しています。

自分もそうなりかねないと青ざめる直樹。 そこで直樹は兄に相談することにしました。直樹の兄は、自分に任せるよう言うのでした。

 

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結婚なんてしなきゃよかった ～裏切りの連鎖～・第2話の感想

やはり直樹は、自分がイケメンで作家から人気があることを利用して、これまでも女性作家と関係を持っていたようです。

直樹は出世のためにみらいとの関係を持っていますが、みらいの感情任せで短絡的な行動を見ていると、みらいのせいで今まで築き上げてきた評価が吹き飛んでしまうくらいの大きな事件に巻き込まれてしまいそうな予感がします。

直樹は自分自身に、出世のための正しい方法なのだと言い聞かせていますが、初めの頃の優しくて奥さん想いでイメージは全くの偽物だったのでしょうか(; ･`д･´)

悪いイメージを一ミリも持っていなかった七海にとっては、写真が本物であったこと、直樹が写真を撮られたと知りながら「仕事のために甘やかした」のだと言い訳をしたことは、とてもショックだったと思います。