結婚なんてしなきゃよかった・第1話のネタバレと感想｜ストーリーな女たち

「ストーリーな女たち」に掲載されている「結婚なんてしなきゃよかった ～裏切りの連鎖～」第1話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

結婚なんてしなきゃよかった ～裏切りの連鎖～・第1話のネタバレ

音羽出版社の編集部で勤務する藤原直樹。 担当する新人マンガ家・宇田みらいのコミックスの売れ行きがよく、将来を期待される編集者です。

直樹は新婚で、デスクには妻・七海の写真が飾ってあり、部内ではイケメンで作家からも人気があり、奥さんを大切にしていると同僚たちは話します。

ある日、直樹が七海と一緒に直樹の両親と兄夫婦がいる実家を訪れます。

七海の妊娠報告をすると、直樹の両親は喜びます。 一方、兄夫婦は表情を変えないまま子供の性別を聞き、直樹が調べていないと言うと、生存競争を勝ち抜くために成人するまでのプランを考えておくよう言います。

そんな兄夫婦へ、まずは七海と子供の無事な出産が第一だと返事する直樹。 両親も同調します。七海はその優しさにホッとする反面、兄夫婦に苦手意識を感じるのでした。

直樹が仕事の電話で席を外すと、キッチンで片付けをする七海のもとへ義理の姉がやってきます。 直樹が仕事で忙しく、悪阻中の家事は大変だっただろうと聞く義理の姉に、七海は直樹が家事も料理もやってくれて、自分が食べられるものを買ってきてくれたことを話します。義理の姉は、兄弟なのに自分の夫とは全然違う、でも子供が生まれたら別人になるかもしれないから覚悟した方がいいと七海の不安を煽るようなことを言うのでした。

 

実家を後にすると、直樹は担当作家のもとへ行かないといけなくなったと言います。

そんな直樹に七海は、いつも忙しいのに気遣いを忘れない優しい直樹と結婚して、本当によかったと思うのでした。

そして、直樹が向かった先は宇田みらいの自宅でした。

みらいは直樹を部屋へ招き入れます。 本日締切の原稿を受け取りに来た直樹に対し、みらいはモチベーションが上がらないから全く終わっていない、明日まで一緒にいてくれたら頑張ると言います。

七海へ今日は帰れそうにないため、ビジネスホテルに泊まって、明日はそのまま出社すると電話する直樹。

その電話中に、みらいが直樹の名前を呼ぶのを七海が聞いてしまいます。

直樹はアシスタントもいるのだと誤魔化して電話を切り、みらいとキスしながらベッドで抱き合います。

行為を終え、二人が眠っていると直樹の電話が鳴ります。

別の作家の原稿取りのために部屋を去ると言う直樹に、約束が違うと腹を立てるみらい。 直樹が行ってしまうと、みらいは発狂。すると、直樹が忘れていったスマートフォンを見つけます。みらいは直樹と自分が裸で抱き合う写真を、七海へ送りつけたのでした。

 

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結婚なんてしなきゃよかった ～裏切りの連鎖～・第1話の感想

いつも妻である七海を大切にしていて、料理も家事も自分でできて、仕事でも活躍し期待されている直樹。 誰もが羨むような完璧な夫である直樹が、七海が妊娠中にも関わらず、実は一人の若い作家と浮気していたのです。

しかも、何の躊躇いもなく、みらいと関係を持っているように見えます。 イケメンで作家から人気があると同僚が話していましたが、みらい以外の作家とも関係を持っている可能性すらあるのではないでしょうか…。 また、浮気相手のみらいは、自分の要望が通らなかったからといって、勢いで七海へ浮気の証拠を送りつけました。

一度は直樹の嘘を信じた七海ですが、今回の写真を見てしまっては信じることは難しいでしょう。 今後、この三人の関係はどのようになっていくのでしょうか。展開が気になります。