ふつうな僕らの・第14話のネタバレと感想｜別冊マーガレット6月号

2020年5月13日発売の「別冊マーガレット」6月号に掲載されている「ふつうな僕らの」第14話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ふつうな僕らの・第14話のネタバレ

学園祭に向けて写真部も忙しくなってきました。 準備は大変ですが、部活があれば一颯と帰れる椿は内心喜んでいます。

しかし結局帰り道は桜介が一緒になったり手話サークルにも行けていなかったりと、あまり二人きりになる時間はありませんでした。

学園祭の準備中、突然一颯に呼び出された椿。 一颯いわく、先生から皆への差し入れのお菓子を買いに行くよう頼まれたのだと言います。 椿は一緒に行こうと誘われ喜びます。

やっと二人きりになれた椿は、学園祭の話を始めます。 学園祭の間は例年通りずっと写真部にいるつもりだという一颯に、まわらないのかと尋ねる椿。 すると少し考えた一颯は、「誘われるかなって待ってたけど誘われなかったし」という言葉とともに、横目でみるスタンプを送ってきます。

これは誘える流れだ！と思った椿は一颯を誘おうとしますが、ちょうどハプニングが重なって断られてしまいました。

一颯から誘われたようなものなのに断られた…と落ち込む椿でしたが、友達と楽しんでおいで、という一颯の言葉通り学園祭を楽しみます。

友達と回り終え写真部へ向かう途中、奈央の中学の時の先輩にからまれる椿。 それは前回奈央のことを一颯のもとから連れ去った先輩でした。

椿の肩に手を回し話す先輩の姿をみて、偶然やってきた一颯がその手を払いのけます。 そして椿をかばって去って行ってしまいました。

そんな一颯の姿を見て落ち込む奈央に対し先輩は、この前自分が奈央を連れ去った時も今ぐらい強引に助けてくれればよかったのにな、とつぶやくのでした。

椿を連れ去った一颯は、あの人はあんまりいい人じゃないから近づかないでといいます。 そして奈央が一緒にいるのは自分たちには関係ないからとも。

放課後。 傘をわすれた（と嘘をついた）椿は、一颯の傘で一緒に帰ることになります。 なにか話したいことがあるらしく家まで送ってくれるという一颯でしたが、帰る途中に椿の名前を呼ぶ女性に出会います。

会いたかった！と抱き着いてきた女性は「小嶋詩織」と言うらしく、先日電話してきた女性のようです。 椿も笑顔で、自分も会いたかった、と応えます。

詩織を椿の家に上げるため一颯はそのまま帰ることになりました。 電車に乗った一颯は、前に「仲いい人はいなかった」と言った椿と、先ほどの二人の会話を思い返していました。 一人で窓の外を見つめながら、椿が嘘をつくのを初めて見た気がしたと思うのでした。

 

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ふつうな僕らの・第14話の感想

椿に電話をかけてきた人間が判明しましたね。 椿と詩織ちゃんの会話の内容的に、詩織ちゃんのお姉ちゃんも知り合いっぽくて、今はもういない・・・？のでしょうか。 でも態度は思ったより暗くないので、なんで椿が電話を嫌がっていたのかが気になりますね。

そして奈央の中学の先輩は思ったより悪い人ではないような気がしました・・・。