林檎と蜂蜜walk・最新46話のネタバレと感想｜クッキー9月号

2020年7月27日発売の「クッキー」9月号に掲載されている「林檎と蜂蜜walk」第46話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

林檎と蜂蜜walk・第46話のネタバレ

歩は理英とオンライン通話をしている。 理英は大西が難民キャンプに行く間、日本に帰国するよう歩に提案する。

生まれたばかりの双子のことも心配してくれるその言葉に耳を傾けながらも、歩はやはりNYに残ると話す。

と、いつの間にか英会話スクールの時間になっていた。 歩は双子を大西に預け、1人スクールへと向かう。

歩の頭の中は、大西が近々行くことになる難民キャンプの仕事のことがよぎる。 その任務期間や治安について知ることが怖くて、大西に詳細を聞けないままでいた…。

英会話スクールで歩は、藤田という女性から話しかけられた。 どうやら、ある食材が買える場所を知りたいらしい。

日本の風習である「夏越しの祓え」で食べる水無月を作るのだとピンときた歩。 2人は意気投合して一緒に食材を買いに行くことに。

帰宅後、水無月を作った歩は、大西に「夏越しの祓え」について説明した。

大西も日本の風習について興味を示してくれる。 そこで歩は、以前から感じていたある夢を伝えた。

それは、在米日本人がNYでも日本の伝統行事ができるよう手助けしたいというもの。

相談するでもなく、いきなりこれをやると宣言した歩だったが、大西は全力で背中を押してくれた。

それどころか、専門である法律のことも頼るよう言ってくれる大西。

大西くん、めちゃくちゃ頼もしい…！妻が家庭以外の夢を夫に語った時、真っ先に味方になって応援してくれる夫って、今の日本にどれぐらいいるでしょうか？大西くんみたいな人は良いパートナーですよね！

歩は、家事や育児だけでなく、1人の人間として夢を追えることを嬉しく思う。

そして、大西が難民キャンプの任務から戻ってきた時にきちんと迎えれるよう、ますます頑張ろうと思うのだった。

 

大西が難民キャンプに出発する前日。

歩の隣人・アユミがケーキを持って遊びにきた。 アユミは大西の行く所の治安情勢を事細かに説明してくれる。 心配してくれて話してくれてるようだが、歩は不安になってしまう。

もともと不安ではあったが、明日旅立ってしまう大西のことを思うと歩の心は動揺していた。

荷造りをしている大西に、歩はついに心の声が漏れてしまう。 本当は行って欲しくないという気持ちでいっぱいになり、歩は背を向けながら涙を流してしまう。

大西はそんな歩に気付いて、体を引き寄せた。

2人は軽口を叩き合うが、大西は歩の思いを分かっているようだ。 歩は泣きながら愛しい人の体を包み返すのだった。

いつも歩の気持ちが限界になった時、大西くんは優しく包んでくれるんですよね(;_;)だけど寂しくてもお互いの夢には妥協せず尊重し合う…。大西くんといると歩は辛いことも多いけど、それ以上に学ぶことが多くて、いつか最強な2人になれると思います。理想のパートナー像ですね…！

そして大西の出発当日。 歩は、自分たちの夢が1歩進み出すことに前向きになれていた。

 

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林檎と蜂蜜walk・第46話の感想

もう、アユミに難民キャンプの治安の話をされた時の歩が本当に心細そうで…。 できるなら普通の夫婦生活がしたい、それは以前の歩もそう思っていたこと。 だけど、普通の暮らしをするよりも大西くんの夢を応援したい気持ちを選んだその勇気がかっこいいです。

そしてもちろん、自身の夢も追うと決めた歩。 身内もいない異国で初めての育児、それも双子の面倒を見なきゃいけないのに加えて、夢を追いかけるのは本当に大変だと思います。 だけど、この先の試練を乗り越えていけるヒントが描かれていくのだと思うと楽しみです！ もし自分の夢を諦めている既婚女性がいるなら、この漫画を読んで勇気をもらえたら良いなと思います。