社内探偵・第8巻のネタバレと感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第8巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

社内探偵・第8巻のネタバレ

久我と町上は一緒に夕食を食べに来ています。 何度も久我を誘ってやっと応じてもらえた町上は嬉しくてたまりません。

もっとも…久我が食事の誘いにOKを出した理由は、町上の口から「高井が黒幕」という話を誰から聞いたのかを聞き出すためでした。

聞けば町上はその情報を馬場から聞いたとのこと。

しかし若林課長の話では、高井はこの件には関係がないという話でした。

久我は誰かが嘘をついていることを悟ります。

 

一方の飯田。 瑞江を連れてドランズの岩淵たちと親睦会の真っ最中です。

岩淵に恋心を寄せる瑞江は必死に話に入ろうとするのですが、男性陣と話が盛り上がるのはどうしても飯田のほうでした。 あざとい飯田の素振りに、瑞江は怒り心頭です。

さらに、せっかく岩淵が話しかけてくれても、瑞江とはいまいち話がかみ合いません。 ヒューマンドラマや恋愛ものの映画が好きだと話す瑞江。 もっと過激なアクション系が好きな岩淵。 そしてその会話に入ってきて男性陣の好みの映画に同調する飯田。

瑞江が得意の料理の話になっても話の盛り上がりはイマイチでした。 あまりにも本格的な料理を好む瑞江の趣味は、男性陣にヒットしなかったのです。 “おしゃれでおいしそう”と愛想笑いをする飯田に、男性陣もつられて乾いた笑いを漏らします。

一方でわざとらしくカバンからお弁当をはみ出させている飯田。 自分は瑞江と違って家庭的ないわゆる“茶色弁当”ばかりだとアピール。 岩淵はそんな家庭的な飯田に興味深々です…。

瑞江がまったく岩淵と親睦を深めることができないまま親睦会はお開きとなりました。 協力すると言っておきながら男性陣にめいいっぱい媚びた飯田。 瑞江は当然、飯田にそのことを問い詰めます。

すると飯田からは辛辣な意見が飛び出します。 岩淵たちはラジオ好きのサブカル男子でした。 そんな彼らがおしゃれな料理の話や恋愛映画に食いついてくるわけがないのに、と飯田は言い出すのです。

瑞江は飯田にセンスの悪さを指摘され、言い返すことができずに帰っていきます…。

 

飯田はこの時、若林課長のことを思い出していました。 何を隠そう、男性受けする映画やラジオについて教えてくれたのは若林課長なのです。 「一流のエンタメに触れろ」という若林課長の言葉を、飯田は思い出すと…切ない気持ちが溢れずにはいられませんでした…。

 

次の日、飯田が出社すると…。 ものの見事に嫌がらせの標的にされてしまっていました。

途方もないほどの仕事を押し付けられてしまう飯田。 しかし誰も彼女に手を貸そうとはしません。

 

久我は「高井が黒幕」だという噂を流している人間がきっとほかにいるに違いないと考えています。

三屋部長にこのことを報告すると、彼は自分からも町上に話を聞いてみると言って席を立ちました。 その手には例の「誰かが異動させられるときのチェック柄の手帳」が握られており…！？

 

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社内探偵・第8巻の感想

飯田がさらに追い込まれる事態になってきましたね。 でも正直、自業自得と言わざるを得ないです！ 瑞江に協力すると言っておきながら、あれじゃあ恥をかかせたも同然ですからね…。 岩淵もどちらかといえば飯田に気があるような雰囲気でした。

瑞江が飯田に逆恨みしても致し方ない状況です…。 飯田ってああやって男性に媚びるのがもう癖というかデフォルトなんでしょうね。 他の女性に対しては「普通は男に媚びるでしょ、何でできないの！？」って感じなんだろうなと思います。 気のない男性にも自然と媚びが売れてしまうところが純粋にスゴイなぁ～と思いました。 普通の会社よりもキャバクラなどのほうが飯田には天職のような気もしますが…どうなんでしょうね。