わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ2巻(2章)と感想

「わたしの幸せな結婚」小説版・第2巻2章のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ2巻2章のネタバレ

目標にしているパーティに向けて、家事をこなしながら自習をしたり、葉月からの厳しい指導を受けたりと忙しい生活を送る美世。 夜には予習と復習。悪夢のせいで、ますます睡眠時間が削られ、日中にぼんやりしてしまうことが増えます。

夏の暑さが厳しい中、美世はこれまで習ったことを使えるかどうか確かめるために街へ出かけます。 美世の顔色が悪いのを見て、同行していた葉月とゆり江は無理をしないようにと注意しますが、パーティまで残り少ないことに焦る美世は平気だと実習を続行。

綺麗な姿勢を保ったまま歩いたり、店員との会話で笑顔の練習をしたり…。 そんな中、美世はついに倒れてしまいますが、見知らぬ青年に助けられます。

ある日、清霞のもとに宮内省から鶴木新という男が派遣されます。 新は軍の関係者ではなく、普段は貿易会社での交渉に携わっており、たまに今回のような交渉人としての役割を受けることもあるのだそう。

新からの情報によると、オクツキは二週間ほど前に何者かによって封印が解かれ、外に出てしまった霊は七割程度しか回収できていないのだと言います。 清霞は、新が時折見せる自分に対する敵意に気付くのでした。

通常の業務に加え、オクツキの対応で忙しい日々を送る清霞。 毎晩のように悪夢にうなされる美世を助けたくても、対処法が分からず焦ります。

薄刃家が関係しているのではないかと疑う清霞は、情報屋に調査を依頼しますが、思うように情報が集まらず。 考え込んでいたところ、「鶴木」という名前に妙な繋がりを見つけるのでした。

後日、美世が葉月と勉強をしているときに来客者がやってきます。 それは、清霞が在宅であると勘違いをして訪ねてきた新でした。

実は、街で美世が倒れた時に助けてくれた恩人は新だったのです。

予期せぬ再会に、美世は新を居間へ案内します。顔色の悪い美世を見て、清霞に不信感を抱く発言をする新。 清霞を批判する発言を止めない新に、美世は清霞のせいではないと怒りをぶつけます。

新は空気を悪くしたと謝罪し、「美世だけの役割をあげられるから興味があれば連絡をしてほしい」と意味深な言葉を残して去っていくのでした。

 

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わたしの幸せな結婚・小説2巻2章の感想

突然現れた新という人物は一体何者なのでしょうか？ 街で美世が倒れたところを助けたのも偶然ではなさそうですし、清霞の不在中に家を訪ねたのも、美世と接触を図るためだったのだと思います。

美世のことを監視しているようですが、何となく美世を守ろうとしているような気もします。 清霞には友好的ではなさそうな点が気になりますが…。

清霞が見つけた「鶴木」という名前の情報も気になるところです。 今回でまた多くの謎が深まりましたが、早く全ての問題が解決して、二人に幸せにが訪れるといいなと思います。