コータロー君は嘘つき・第58話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第58話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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意外にも啓司がテレパスの核心をつく？

コータロー君からテレパスについての新事実を聞かされた真香でしたが、早速その内容を啓司に明かしてしまったようです。

明かした内容は3点。「テレパスが進行性の脳疾患である可能性が高い」「疾患の重症度によってテレパスには能力差がある」「上位の能力の中には“人の意識を操作できる”能力も含まれている」

もちろん、いきなりこんなことを打ち明けられても、啓司だって情報を処理しきれませんでした。

しかし啓司は、明かされた情報をもとに、自分なりに1つの仮説に辿り着いた様子です。それをコータロー君に話してみようとする啓司なのですが……？

真香と父親の確執

第58話は、真香と啓司がテレパスの新事実について話をするシーンからスタートしました。しかしその会話は、真香の父親が帰宅したことによって遮られてしまいます。

真香の父親は、無神経な言葉を真香や啓司に浴びせてきました。しかし啓司が予想以上に男前な対応をしてくれたおかげで、真香が柄にもなく猛烈に照れてしまう展開に！

啓司が真香の父親に何を言ったのか気になる方は、ぜひマンガを読んでみてください！

父親のモラハラはずっと前から？

真香はとにかく父親のことが大嫌いで仕方ありませんでした。モラハラ気質な父親は、常に高圧的な態度で真香を押さえつけようとしてきます。

真香は父親を無視し続けることで自分を守ろうとしていましたが、啓司は逆に、そんな真香の父親のあしらい方に慣れている様子でした。

おそらく真香の父親が啓司に対して失礼な態度をとっているのは、2人が幼少期の頃からだったのでしょう。

真香は何を考えているのか？

真香がテレパスの新事実について啓司に話してしまうことは、コータロー君にとって想定の範囲内だったようです。

だた、真香はなぜ、当事者ではない啓司に重要なテレパスの情報を簡単に明かしてしまうのでしょうか。

啓司には知ってもらいたいという欲求があるのだとしたら、真香も人並みに心が弱い人間なのかもしれません。

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重めの新事実を伝えられた啓司ですが、能天気なようで意外にもこのことを深く考えてくれています。

結果、テレパスについて1つの仮説を立てたらしい啓司。その内容は明らかになっていませんが、おそらく次話あたりでその全貌が明らかになることでしょう。

今話は、意外にも男らしい啓司が拝める、なかなかに刺激的な回でした。