アシガール・第102話のネタバレと感想｜ココハナ1月号

2020年11月27日発売の「ココハナ」1月号に掲載されている「アシガール」第102話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

アシガール・第102話のネタバレ

若君達が都へと呼ばれている間、唯たちは留守番をしていた。

唯と若君の赤ちゃん・天丸は、阿湖がだっこをするとうっとりしていて、唯は思わずそれに突っ込みを入れる。

すると、阿湖は途中で気持ち悪そうにして、外に出て行き吐いてしまった。 その様子から、阿湖が成之の子を身篭っていることが判明…！

唯は若君の母に早速報告し、出産の予定は来年2月であると伝えた。 母は、成之の生い立ちからしてみれば、血の繋がった家族ができたことは本当に喜ばしいだろうと言い、唯もそれに共感するのだった。

前日朝早く、若君は父や小平太らとともに都へと出発した。 その間の留守は、家老・佐久重盛に任され、あとは唯たち女子どもと、老人達のみだ。

緑合や黒羽も信長の傘下にあり、そうそう攻められないだろうとみんな安心していた。

尊が緑合に残していった物見櫓にある遠眼鏡は、百里先まで見ることができ、遠くにいる美人な女性を覗いては喜ぶ見張り役達…。

その時、遠くから5000人もの敵らしき群衆が、こちらに向かってきているのが見えた。 今の緑合の守りはたったの500人…！

家来は佐久に報告するが、佐久はのんびりしている。

すると天野のおじいちゃんが激を飛ばして部屋に入ってきた。 敵が旗もあげずに5000人で向かって来てるのは、夜襲をしようとしているはずだと言うが、それでも佐久はおどおどしていて全く指示が出せない。

天野のおじいちゃんは代わりに次々と指示を出す。 若君達に早馬で知らせ、城下の兵を連れてきて守りを固めることに。

しかし緑合は敵襲にあったことがないため、みんな頼りないのだった…。

この佐久という人物、わざとなのか素なのか…指揮役を回してはいけないタイプの人間ですね…。天野のおじいちゃんがいてくれて本当によかった…！でも、かなり劣勢な状況です…どうなるのでしょう…。

唯も敵の知らせを受け、みんなで黒羽の時のように逃げようと提案するが、今回は野上の助けもない。 しかも緑合に残っているのは老人と女子どもだけ…。

それに自分には幼い天丸がいるし、阿湖は妊娠中のため、逃げ回るのは不可能だと痛感する。

2日間、城を守り抜かなければいけないこの状況に、唯は…！？

 

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アシガール・第102話の感想

大変なことになってきました！ 尊の残した発明品が後々大活躍するっていうのはこのことだったんですね！ 天野のおじいちゃんが喝を入れるシーン、めちゃくちゃ頼もしい…！ 若君達が揃って都に行かなかければならないという展開に嫌な予感はしていましたが、今緑合で頼れるのは天野のおじいちゃんと唯だけ…。 尊が現代の歴史博物館で見つけたものに、唯らしき女性がが天丸を背負って勇ましく仁王立ちしている絵巻がありました。 きっとこの後唯が赤ちゃんを背負いながら立ち向かわねばならない状況が来るってことですね…！ 若君は、数日で戻ると言って出発していたので、せめてそれまで持ち堪えることができれば…。おそらく間に合ってくれるのだとは思いますが…。 早く成之が阿湖の妊娠に喜ぶところも見たいのですが、誰も負傷することなくこのピンチを切り抜けられるのでしょうか？ 天野のおじいちゃんが大好きなので、絶対に無事でいて欲しいですが…！ この最初から劣勢な状況下で、肝心の指揮役は頼りない、みんなも戦慣れしていない…そんな中で経験があり手練なのは天野のおじいちゃんだけ。 どうにも嫌な予感のする展開ですよね。 敵が、若君達がいないことを知ってて奇襲をかけているのだとしたら、相当に卑怯なやり方です！ ちなみに今回は、阿湖姫にだっこされてうっとりする天丸に笑っちゃいましたww 若君はそんなに美人に興味がないみたいだけど、天丸は美しい人が好きかもしれませんね！ そのへんは唯に似たのかもしれません（笑）