愛×鍵物語・第8話のネタバレと感想｜Love Jossie Vol.75

「Love Jossie Vol.75」に掲載されている「愛×鍵物語」第8話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

愛×鍵物語・第8話のネタバレ

暁緒と勇飛は週末は仕事をせずに2人のプライベートタイムを作るという約束を交わしていました。 2人ともオンオフをはっきりさせ、充実した日々を送っています。

そんな折、勇飛は自分の企業にあたってIT関係に強い人材が不足していることに気が付きはじめていました。

暁緒は少しでも勇飛の役には立てないかと、IT関係に強そうな人が集まりそうな電気街へと足を赴けます。

 

初めての秋葉原。 そこはものすごい数のガチャガチャや、大きなアニメやゲームの広告、可愛いキャラクターのお菓子など…暁緒にとって物珍しいものばかりでした。

暁緒は人材探しそっちのけで一人で観光を満喫し始めてしまいます。

そんな中、さきほどからやけに視線を感じる暁緒。 後方からはフードを被った小柄の男が立っていました。 先程から彼のことを何度も見かけている気がします。 もしかしてつけられている…？暁緒はそう思い始めました。

しかしメイドゾーンに差し掛かり、可愛らしいメイドさんたちの姿を見てフードの男のことをすっかり忘れてメイドさんたちに釘付けになってしまう暁緒なのでした。

 

帰宅後―――。 暁緒は初めて秋葉原へ赴いたことを勇飛に報告します。

暁緒の話に勇飛はテンションが爆上がりです。

ですが肝心のIT関係者に巡り合うことはできませんでした…。 暁緒がそんなことを考えながら洗濯物をと入れようとすると、なんとベランダの下に秋葉原で見かけたフードの男が立っていて…！？

暁緒はその後も事あるごとにフードの男を目撃することになります。

そんな毎日がここ2週間ほど続いていたある日…。

暁緒が夜道を歩いていると、帽子を被ったコートの男に遭遇。 彼はなんと露出狂です！

露出狂に卑猥なものを見せつけられる暁緒…。 ジリジリと近寄ってくる変質者に暁緒が涙目になっていると…そこへ現れたのは、例の小柄なフードの男でした。

フードの男はアズ姉に触るな！と叫びながら露出狂の前に立ちはだかり、暁緒を護ろうとします。

驚いた露出狂はそそくさと走って逃げだしました。

暁緒はフードの男を捕まえて、つきまとっていたのはアンタでしょう！と彼を問い詰めます。

フードの男は怯えた様子で事情を説明しはじめました。

なんと彼、暁緒が初めて秋葉原を訪れた日に、あまりにも彼女が自分の推しに似ていたため出来心で後をつけてしまったのだと言います。

推しというのは彼自身が依頼を受けてモデリングをしたゲーム実況で人気のVRキャラクター・錨星アズち…通称「アズ姉」というキャラクター。 自分が生み出した愛着のあるキャラクターがモニターから飛び出してきて自由に3次元を楽しんでいるように見えてしまったのだそう…。

騒ぎを聞きつけてやってきた勇飛はその話を聞いて、フードの男の仕事っぷりに感動を覚えます。

なんと勇飛は事もあろうに、企業にあたるシステム関係の仕事をこのオタク君に任せてしまうことに…！

しかも報酬はお金ではなく、アズ姉のコスプレ衣装を来た暁緒の写真を撮らせてほしいというもので…。

暁緒の意向を無視してどんどん話を進めてしまう2人。

暁緒は勝手にお前ら…！とツッコミを入れますが、同じ趣味の話に花を咲かせてあれよあれよと話を進める2人の勢いは、留まることを知らないのでした…。

 

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愛×鍵物語・第8話の感想

こんな形で人材を見つけるなんて…本当に運命としか言いようがないですね！ 結果的に暁緒がエサになってIT関係に強い人材が見つかったのですから、暁緒は勇飛の企業にかなり貢献できてると思います。 この勢いのまま勇飛のビジネスは軌道に乗ることができるのでしょうか！