パーフェクトワールド・最終回第59話のネタバレと感想｜Kiss3月号

2021年1月25日発売の「Kiss」3月号に掲載されている「パーフェクトワールド」最終回第59話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

パーフェクトワールド・最終回第59話のネタバレ

9年ぶりに樹が入院してから2週間。

傷の経過も良好であり、樹は予定通りあと5日で退院できるとのこと。

どんなに慎重に生活していても合併症が悪化することあり、それが樹が抱えている障害でした。

しかし樹はこんな時は昔みたいに極端に自己嫌悪に陥ることはなく、つぐみ自身も泣いて取り乱すことはありませんでした。

樹の入院中、鉱樹は樹の母に預けられており二人で過ごす時間久しぶりだと感じるつぐみ。

二人はコンペ作品の話をしながら昔のことを思い出します。 偶然の再会をして二人一緒に絵を描いた時、つぐみは自分の運命は動き出したと感じていました。

高校時代、一方的に憧れて気持ちも伝えられなかったのもいい思い出。 つぐみは3年間も片思いをしていた相手に再会できたことを嬉しかったと言います。

樹は笑いながら高校生の頃に自分を思い出していました。 あの頃の自分は、バスケ、将来の夢、人のことよりも自分のことで頭がいっぱいだったと話します。

しかし、ある日幻肢痛がひどい時につぐみに電話した時の感覚がどこか懐かしいと感じていた樹。 それはいつもつぐみと図書館で二人でいたときの感覚と同じだったのでした。

高校の時も両想いだったと知ったつぐみは、あの頃の自分に教えてあげたい気分になっていました。

そのとき、鉱樹が樹のお見舞いに来ます。 河原でとったという花束をベッドに乗せている鉱樹を見て、二人のもうひとつの光だと感じるのでした。

―――樹が退院してなんと三人はフランスへ

先日の樹の生地に注目してくれた日仏親交会がパリでの講演会を依頼してくれたおかげで、つぐみたちは家族で初めて海外へ行くことになりました。

時間を見て急いで搭乗口に向かう三人。

運命は時に記事しかったこともあるけれど、世界は優しかった。

愛おしい自分たちのこの世界―――

～完～

 

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パーフェクトワールド・最終回第59話の感想

最終回でした！！

最終回直前で樹が倒れて大丈夫かと心配していましたが、無事に回復できてよかったです。

しかも、高校生から二人は両想いだったなんて…！！ もう運命の赤い糸のようなものを感じます。

これからも厳しい生活が待っているかもしれませんが、この二人なら乗り越えられると思います。 フランスに行くなど、どんどん自分が言いたいことを広められることでもっと住みやすい環境になるといいですね！

ありがとうございました！！