わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ3巻(1章)と感想

「わたしの幸せな結婚」小説版・第3巻1章のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ3巻1章のネタバレ

ある村では、黒ずくめで顔を隠した人影を見たという噂が流れていました。 村の男が山道を早足で下っていると、小屋の方へ向かう怪しい人影を見つけます。

後を追って行くと、小屋の中にもう一人の人影を見つけた男。 複数人相手では対抗できないと村へ帰ろうとしますが、すぐ後ろにじっと佇む大きな影が。

太くて大きな長い角を二本持つ、人間ではない何かに怯える男は、悲鳴を上げると意識を失います。

ある日、美世に似合う洋服を買うために街へと出かけた美世と葉月。 そこで、偶然体調不良で倒れてしまった清霞と葉月の父・正清と出会います。

実は、虚弱体質でよく倒れるのだという正清。葉月の提案で近くにある清霞の職場で一休みすることに。 美世と初めて会えたことに喜ぶ正清ですが、葉月と清霞は久しぶりの父親の訪問に喜ぶどころか呆れた様子です。

その後、久堂家の本邸へと場所を移します。 美世は正清が望んだ清霞の婚約者が異母妹・香耶だったのではないかと話します。

ちゃんと美世の存在も知っており、どちらが来ても良かったのだと言う正清。 美世が来てくれたおかげで清霞が変わったのだと、感謝の気持ちを伝えます。

清霞のもとに来てから、皆が自分を必要としてくれることに、美世は幸せを感じるのでした。

清霞が帰宅すると、皆で食事をとります。

そこで今回、正清が訪問した目的が正清の住む別邸に清霞と美世を招待するためなのだと明かされます。 別邸には清霞と葉月の母・芙由も住んでおり、清霞と葉月は芙由のことを心底嫌っている様子。

清霞がなかなか結婚しなかった理由も芙由にあるのだそう。 本来であれば正清の誘いを断る清霞ですが、ちょうど仕事でやむを得ない仕事が入ったからと別邸を訪問することにします。

別邸の近くにある農村付近で怪奇現象が起きており、次代の帝・堯人から対処を命じられていたのでした。

また、親ときちんと話ができて、向き合う機会があることが幸運なことなのだと美世から学んだ清霞は、嫌悪感を抱いている母親ともう一度だけ向き合おうと決めるのでした。

 

『わたしの幸せな結婚・小説版』の最新話を無料で読むには？！

『わたしの幸せな結婚・小説版』の最新話を今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

わたしの幸せな結婚・小説3巻1章の感想

清霞がこれまで実家との接触を避けていたので、どんな父親が出てくるのかと思いきや、正清は誰よりも天真爛漫で優しそうな人でした。 美世の悩みがまた一つ解決されたようでよかったです。

ただ、清霞と葉月の反応を見る限り、母親・芙由はかなり問題がありそう…。

実の母親を心底嫌っているということは、相当ひどい性格の持ち主なのでしょうか。 トラブルのもとになってしまいそうなのに、芙由のいる別邸へわざわざ正清が清霞たちを招待したい理由は何なのでしょうか。