先生の白い嘘・7巻のネタバレと感想

話題作「先生の白い嘘」第7巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

先生の白い嘘・第7巻のネタバレ

顔が重くて頭が動かせない美鈴。

手で顔を触るとぬるっとした感触と共にどす黒い血が付きます。

誰か助けて…そう漏らした時、目の前に現れたのはなんと美奈子でした。

週末だけ特別帰宅を許された美奈子は家に帰り早藤の帰りを待っていると、べろんべろんに酔った早藤が帰ってきます。

ソファに横になる早藤は、子どもができる実感もないし怖いと言います。

美奈子は男の人だし仕方ないと言うと、早藤は眠ってしまいます。 早藤の指が血の色をしていることに気付いた美奈子。

寝ている隙にスマホの中身を見て美鈴と会っていることを知り、ホテルに向かったのです。

美奈子は美鈴に何でもするから許して欲しいと土下座します。 こんなになってもまだ生きている自分が不思議だった美鈴は美奈子に水を取ってもらいます。

なぜか美鈴の中ではあの日の新妻が頭の中で目映く輝いていました。 そして二度とそんな彼に近づけないような気がしていました。

美鈴は学校に来ず、連絡もまったくが来ないことに新妻は心配になり何度も連絡をします。 しばらく返事をしなかった美鈴ですが、ある日学校にくるのです。

その顔はボロボロで生徒からは気味が悪がられます。 帰り際、新妻は玄関箱越しに美鈴がまだ生きててくれたことに泣いたと話します。

子の向こう側に美鈴がいるってだけでよかった。 その言葉に泣き崩れる新妻と泣きながら帰る美鈴。

自分に許すなんてできるのか。 たとえどんな相手でもそれが男であるかぎり許すことなんてできるのか。

泣き崩れている新妻を見てミカは優しく抱きしめます。 ミカは男なのにそんなふうに泣くなんて絶対におかしいと言います。

美鈴は新妻ではないし、新妻は美鈴ではない。 ミカはいい加減わかってほしいと言うと、新妻にキスをするのでした。

誰に必要とされているのか、自己満ではなく自分に誰を幸せに できるのか、今誰がそばにいるのか…

ミカは考えてほしいと言うと新妻を置いて次に向かったのは美鈴の家でした。

そして新妻とキスをしたことを伝え、美鈴に新妻のことを解放してほしいと言います。

美鈴が何かと闘っているのは自由だけれど、恋とか愛とかをダシに他人を巻き込むのは違う。

怒りは恋とか愛は邪魔だと言うミカは、女が本当に怒る時は「ひとり」で怒るのは一番強いと言うのでした。

ミカの言葉を受け、美鈴は新妻を呼び出すと別れを告げます。 これでいいんだ…もっと強くなるために…

その後、新妻はミカと付き合います。 美鈴にミカのことを言われた新妻はこれが美鈴の出した答えであり正しいと感じていました。

しかしミカから好きだと言われてもちらつくのは美鈴の顔ばかり。

ミカから誘いを受けた新妻でしたが、寸前のところで辞めてしまいます。

ミカは美鈴と新妻がいちゃついている写真を見せ脅しますが、好きでもないのにしようとする新妻の頬を叩き部屋から追い出します。

もうすぐクリスマスで外はいつもよりはれやか。

その夜の電波に乗って美鈴と新妻が一緒にいる写真は学校中に駆け巡ってしまい―――

 

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先生の白い嘘・第7巻の感想

強くなりたいと思いながらも、好きな人と幸せになりたいという相反する気持ち。

美鈴は強くなりたい方を選び、新妻と別れを告げますがまだまだ忘れられない感じですね。 ミカはその隙に新妻に近づきますが、やはり体だけではなく心も欲しくなる気持ちはすごく分かります。

その中、美鈴と新妻の関k寧が学校に知れ渡ってしまい…一体ふたりの運命はどうなってしまうのでしょうか。 次回、最終巻です！！

最後まで美鈴と新妻のことを見届けたいです！