荒川秘書の恋の憂鬱・第5話のネタバレと感想｜ Love Silky Vol.99

「 Love Silky Vol.99」に掲載されている「荒川秘書の恋の憂鬱」第5話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

荒川秘書の恋の憂鬱・第5話のネタバレ

七海は咲也と行く花火大会を心の底から楽しみにしていました。 当日は社長に頼み込んで休みをもらい、レンタル浴衣まで予約するほどの入念っぷり。

しかし咲也のペットが体調不良のためデートはまさかのドタキャン。 さらにどういうわけか七海は社長と花火を見る展開に…。

 

せっかくだからと花火を見ながらイカ焼きやたこ焼きなど屋台の食べ物を楽しむ七海。 社長はB級グルメを楽しむ七海のことを、信じられない…といった表情で見つめてきます。

せっかく人が気分よく食べているのに…と感じた七海は、何事も経験ですよ！と社長を煽ってアツアツのたこ焼きを食べさせてしまいました。

案の定舌を火傷してしまった社長…。 なんだか空気は最悪です。

 

ですが花火の後、なんだかんだ2人は縁日を楽しんで七海のほうはご満悦。

そんな中、七海は射的の景品で咲也がお気に入りの猫キャラの大きなぬいぐるみを発見します。

射的にトライしてぬいぐるみをゲットしようとする七海ですが、うまくいきません。

そこで社長は自分が景品をとってあげることにします。 社長の腕は恐ろしいほど長く、もはや銃口がぬいぐるみに届くんじゃないかという勢い。

至近距離から玉は見事ぬいぐるみに命中…！するのですが…猫は揺れるだけで台から落ちることはありませんでした。

その後も何発も何発も命中させるものの、猫は全く落ちる気配がなく…。

しだいに社長は、底に重りが忍ばせてあり、かつ猫の底面が両面テープで固定されているのではと疑い始めます。

社長が屋台のおじさんにイカサマを指摘すると、おじさんは言いがかりだといって聞く耳をもちませんでした。 それどころか「テープを貼ってないとは言っていない」と開き直った態度です。

これに向きになった社長は意地でも猫をとってやろうと、3丁の銃を同時に使って強引に猫を落とします。 ルール違反だ！と騒ぐおじさんに、社長は一言「銃を3庁同時に使ってはいけないと一言も言われてない」と言い返し、強引に景品をゲット。

社長は猫のぬいぐるみを七海にプレゼントすることに成功したのでした。

 

その後、猫のぬいぐるみをお土産に持って七海は咲也の家に寄ります。

咲也からペットのクロの容態を聞かされる七海。 なんと動物病院ではちょうど助手がおらず、咲也が代わりに手術の助手を勤めたのだそうです。

花火大会の話をする中で、七海はお店の人がインチキしていて社長がムキになって商品をゲットしたと笑いながら説明。

しかし咲也からしてみれば、七海が自分以外の男と花火に行ったと聞かされているわけですから…心が穏やかなわけがありません。

七海も自分が無神経だったことを詫び、今後気を付けると謝罪しました。

 

別れ際、2人は溶け合うようなキスをします。 七海の頭の中は咲也のことでいっぱいでした。 夜寝る前も彼のことを思い出してドキドキしてしまうほどです。

その後、社長から業務連絡の電話がはいります。

ついでに今日のお礼を言う七海。 社長ってあんな遊びでも本気に価値に行くんですね！と笑いながら話します。

社長はそれを聞いて、当然だ！遊びだろうが仕事だろうが相手が誰だろうが、俺にロックオンされたら絶対に逃げられないと意味深な一言を放ってきました。

七海は特に深く考えずに、それは私が一番存じておりますと答えます。

社長はその言葉に満足そうにならいいと返事をするのでした。

 

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荒川秘書の恋の憂鬱・第5話の感想

七海は社長の言葉に深い意味があるとは全く考えていないようです。 対して社長は自分の言葉の真意がちゃんと七海に伝わっていると考えているみたいですね。 なんだかもどかしい展開です。 咲也は七海が男と花火大会に行ったことを気にはしていたようですが、ドタキャンしてしまったのは自分だからと深く七海を責めることはありませんでした。 なかなかに心の広い男性ですよね。

というか七海、社長がとってくれたぬいぐるみ普通に咲也にあげちゃうんですね…社長が不憫です…。