にぶんのいち夫婦・52話のネタバレと感想｜マンガボックス

「マンガボックス」に掲載されている「にぶんのいち夫婦」第52話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

にぶんのいち夫婦・第52話のネタバレ

文が帰ってこなくなって1週間が経ちます。 少し痩せた和馬は高梨と鉢合わせます。

文と和真が別れる前提で励ましてくる高梨ですが 和真は過去の高梨の出来事を思い出しました。

それは、以前、高梨がさやかにそそのかされて文を襲ったこと。

怒りが沸いてきた和真は高梨を追求しようとしますが 高梨はバツが悪そうに、遮るように話を終わらせます。

 

しかし和真は高梨の上を行く作戦を使います。 和真は立川さとみが専務の姪であることを高梨に伝え、関係性を取引材料として使うのでした。

迂闊に立川に手を出してしまった高梨はそれを知って動揺し、自分が冗談で、悪気がなかった。と、とても怒っている和真に謝るのでした。

許されたことに調子乗った高梨は和真を煽ります。 俺よりもっと危険なやつがいるのではないかと。 そう、それは今もっとも文と関係の近しい樋口のことです。

肩を落とす和真に、和田の二の舞になって欲しくないと言います。

 

 

すると高梨は思い出したように和真を励ますのです。 最近、元同僚の和田にあった高梨。 和田は再就職をし、新しい道を歩んでいました。

まだ野心が残っている仕事一筋の和田。 仕事のせいで家庭を壊してしまったことを反省しています。

あの和田が謝った。と驚く高梨に和田は続けます。 子どもの養育費ぐらいは稼がないと。と

そして、いい加減に嫁と子どもと向き合え。 と和田に言われるのです。

色々吹っ切れたことを喜ぶ和真ですが 自分のことを言われているようだと考える和真。

夫婦とはいえど、きちんと伝えなければならない

その一方で自分を顧みた高梨。 家に帰り家族と関わろうと努力してみました。

 

しかし結果は撃沈。 きっとそれが幸せというものだ。と和真は言います。

2人で、今ある幸せを大切しよう。と心に決めるのです。

 

夕飯を考えながら帰路に着く和真。

すると家の前になんと樋口が立っていました。

こんばんは。と声を掛けられ動揺する和真。

なぜここにいるのか。と問うのです…。

 

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にぶんのいち夫婦・第52話の感想

今回めちゃくちゃにシリアスになるかな。 と思ってたんですけど、高梨がいい材料でした(笑)

確かにしたことは許されることじゃないけれど 高梨も高梨なりに何か思うことがあったのかな。

と思わなくもなです、許さないけど！('Д')

今回は自分自身を顧みる回でしたね。 和真も、高梨も、和田もまた…

失ってから気付く大切なもの。 それはきっと今あるから気付かないのです。

それに高梨も気付いたようで安心しました。

そこにあるものは、当たり前だから 甘えてしまうんですよね、わかります。

私自身も結構刺さりました。 今を生きていけることは、きっと当たり前じゃないんだな。と なんだか本当に考えさせられた回でした。

そしてまぁここで樋口が来た！！！ まだまだ拗れるじゃん、この話(笑)