にぶんのいち夫婦・第54話のネタバレと感想｜マンガボックス

「マンガボックス」に掲載されている「にぶんのいち夫婦」第54話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

にぶんのいち夫婦・第54話のネタバレ

樋口はコールセンターでバイト中です。 必死にノルマをこなそうとしています。

文が出勤してくるかもしれないと思った樋口は、ひと段落した頃に休憩室へと向かいました。

すると友人のタカから連絡が入ります。 例の人妻とはどうなった？と尋ねてくる彼…。

 

実はこの数日前—――。

樋口はタカのバイト先であるカラオケ店を訪れていました。 樋口はあのときの礼にとプリンを土産にもってきていました。 さやかと和真のホテルの現場を抑える張り込み…これをお願いしていたのは実はこのタカだったのです。

コーヒーを飲みながら話をする2人。

タカは、そこまで人妻に親切にするなんて…物好きですよねと話してきます。 樋口は、文の泣き顔を見たくないんだと答えました。

タカは、夫婦仲がこじれているのだとしたら樋口にも十分チャンスがあるはずだと話してきます。

しかし自分が文から恋愛対象として見られていないと思っている樋口は、タカの話に乗ることはありません。

 

樋口は、文の家庭を自分の家庭に重ねて考えているところがありました。 実は樋口の家庭は…両親の仲が良くなかったのです。 父親はよく泊りの仕事がありましたが、それはホテルで浮気相手と会うための口実でした。

徐々に壊れていく家庭…しかし子供だった樋口にはそれを見ていることしかできませんでした。

そんな自分の過去もあり、樋口は、文が壊したくないと思っている家庭を…一緒に守ってやりたいと考えてしまっていたのです。

しかし和真を目の当たりにしてもし文にふさわしくない男だとこの目で確かめることができたのなら…文の家庭を壊してでも彼女を奪って幸せにしてあげようと樋口は考えていました。

 

樋口が休憩していると、文が出勤してきます。

仕事終わり、2人は花見をしに行くことに。

最初は普通に花見を楽しむ二人でしたが、話題はだんだん和真のことに。

あんなクズ男を文は未だに庇うような発言をしてきます。 さやかを拒絶しなかったのも、もしかしたら仕方がなかったことなのかもしれないとまで言い始める文。

和真を嫌いになったわけではないけれど、一緒にいるとなんだかモヤモヤすると打ち明けました。

樋口はそんな彼女に、このままならそのモヤモヤは一生そのままですと的確な言葉を浴びせてきます。

樋口はついに、きっぱりと夫と別れましょうよと提案！ 住む場所がないならうちにきたらいいし、生活面では苦労させないと話す樋口。

文は驚いて、それってなんだか私と樋口くんが恋人になるみたいな展開になってる気がすると話してきました。

樋口はここで、ついに自らの気持ちを打ち明けます。 そうですよ…俺、文さんのことが好きなんです。

 

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にぶんのいち夫婦・第54話の感想

やっとハッキリと自分の気持ちを明らかにした樋口！ 突然すぎる告白に文は当然驚いてしまっています。 まぁすぐに答えは出せるわけありませんよね、なんたってまだ夫への若干の未練があるのですし。 にしても本当に文は優柔不断というか何というか…。 冷静に考えたらクズ男の代表みたいな性格の和真なんてとっとと捨ててしまっていいものを…。 文は優しすぎるんですかねー。