見習い夫婦・第9話のネタバレと感想｜comic berry

「comic berry」に掲載されている「見習い夫婦～エリート御曹司に娶られました～」第9話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

見習い夫婦～エリート御曹司に娶られました～・第9話のネタバレ

『一柳家の子孫を残す。』 それは名家に嫁ぐ希沙に課せられる最も重要な役割でした。

周の母親は、希沙が周との子供を妊娠しなければ結婚を許さないつもりなのです…。

名家に嫁ぐのだからこういった事態を少なからず予想はしていたものの…面と向かって言われるとやはりショックを受けざるをえない希沙…。

彼女が何も言い返せずに固まっていると、周がフォローに入ってくれました。 子供を作るためだけに希沙を必要としているわけではないのだと、デリカシーのない母親の言動に対して遺憾の意を表します。

しかし母親は、希沙を大事に想っているからこそ、事前対策の話をしているのだ言い出しました。 結婚をする前に確かめておいたほうがいいことはたくさんあるのだと彼女は話します。

周は、それは自分たち2人の問題だから自分たちだけで決めると母親の意見にあまり耳を傾けません。

母親はため息交じりに、そうだとしても今の話は頭に入れておいてほしいと告げ、この話はいったん終わることになります。

最後に母親は、紫蘭のイベントのチケットを2人に手渡し、帰っていきました。

 

一見して確かにデリカシーのない発言をしてきた周のお母さん…。 しかし名家であるならばこれも仕方がないのかもしれません。 誰かが言わなければいけないことを、お母さんはあえて憎まれ役を買って出て2人に伝えにきたのではないでしょうか？ どうやら希沙もなんとなくそんな気がしているみたいで…。

 

周は母親のせいで嫌な思いをさせたと希沙に謝りますが、希沙のほうは自分の方こそ名家に嫁ぐということを軽率に考えすぎていたかもしれないと反省するいい機会になったと考えているようでした。

周はそんな希沙に寄り添い、自分たちのペースでゆっくりやっていけばいいと言葉をかけてくれます。

 

その後、紫蘭のパーティへとやってきた2人。 するとそこで服屋をやっている周の同級生・富井に遭遇することになります。 なんと偶然にも希沙は富井がデザインを手がけている服のファンでした。

周の婚約者として富井に紹介される希沙。 希沙は憧れのデザイナーが目の前にいるとあって瞳を爛々と輝かせて富井を見ています。

しかしそんな状況が周にとっておもしろいわけがありません。 彼は富井は女癖が悪いという噂があるのでなるべく関わらないようにと希沙に警告を発します。

 

その後、希沙がお手洗いに行こうとした際、彼女は再び富井と遭遇してしまいました。 そこで希沙は富井からとんでもない言葉を告げられてしまいます。

富井は、一柳家に嫁ぐ者には決して幸せは訪れないと言うのです…。

果たしてその言葉の真意とは…！？

 

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見習い夫婦～エリート御曹司に娶られました～・第9話の感想

周の母親は一見してキツそうな印象がありますが、なんだかそんなに悪い姑ってわけでもなさそうですね。 嫁いだ後に希沙が辛い思いをするのを防いでくれているのではないでしょうか。 名家に嫁いだ後に不妊であることが判明したりすれば…親戚や周りから何を言われるかわかりませんからね～。 それこそ希沙の居場所はなくなってしまいかねません。 もしかしたら母親自身も自分が結婚するときに跡取りがについて周りから厳しい目で見られていたのかもしれませんね。 だからこそあえて厳しい言葉で希沙の気持ちを試しているというのもあるかもしれませんね。