墜落JKと廃人教師・第117話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜花とゆめ 2024年10号,11号

「花とゆめ」2024年10号,11号に掲載されている「墜落JKと廃人教師」第117話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

卒業した扇言がついに告白！?

一馬に背中を押された扇言。今すぐにでも気持ちを伝えたい衝動に駆られます。

なにせ、扇言はもう高校を卒業したのです。これまで教師と生徒という関係のせいで一線を越えることができなかった灰仁と扇言でしたが、今となっては2人を遮るものは何もありません。

灰仁の家へ到着した扇言。しかし、灰仁の部屋の中は以前と様子が違って……。

散らかり放題の家

灰仁の部屋の中は、これまで見たことがないくらいに散らかり放題でした。ゴミはもちろんのこと、あちらこちらに物が積み重ねられています。いくらだらしない灰仁とはいえ、ここまで部屋が汚かったのはおそらくなかったでしょう。

自ら命を絶つための道具

そんな灰仁の部屋を掃除していると、次々に見つかるのは「自ら命を絶つための道具」でした。首吊り縄に始まり、大量の薬や、刃が出たままのカッター、それから遺書など。どうやら灰仁は、扇言が入院している間に、かなり精神的に病んでしまっていたようです。

後追いのための準備？

もしかしたら灰仁は、扇言がこのまま目を覚まさずに天国へ渡ってしまったら、自分もすぐに後追いできるように、様々な死のパターンを準備していたのかもしれません。扇言はそんな灰仁の苦しみを知り、いたたまれない気持ちになってしまいます。

ついに告白シーン！？

卒業したから互いに先生と生徒ではなくなったと話す2人。扇言は制服を脱いで改めて気持ちを伝えようとしますが、待ちきれない灰仁が大胆過ぎる行動にでます！甘酸っぱい感じの告白になるはずが、大人っぽいドキドキするような告白シーンになってしまいました！扇言の告白シーンが見たい方は、是非マンガをチェックしてみてください！

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最終回まで残り3話となっています！一馬との関係にもしっかりケジメがついて、灰仁に対してもついに気持ちを伝えるまでに至った扇言です。

先生と生徒という関係上、2人ともここまでかなり我慢してきましたから、この後は勢いに乗って結ばれてしまうかもしれませんね！

それにしても、扇言が意識不明の間、灰仁は相当病んでいた様子です。休職していたことからもわかりますが、部屋の中を見て病みっぷりがかなりヘビーであったことが伺えました。

掃除をろくにしないくせに大量の洗剤がリビングに置いてあったのには少し笑ってしまいましたが、おそらくあれも後追いの準備の一環だったのでしょう。