今世は当主になります・第27話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「今世は当主になります」第27話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

今世は当主になります・第27話のネタバレ

胃がキリキリとする中、フレンティアが目を瞑ると走馬灯の様に宮殿の記憶が流れます。ギャラハンに保護されたフレンティアはリスがかわいくて。という理由でごまかすことに成功しました。

アンゲナスとロンバルティーが力を合わせる。と晩餐で聞かされ、なぜ同等扱いしたのか。と思い返しイラっとした様子です。

しかしフレンティアは父が皇帝と皇后を前に意外にも堂々としていたことに驚きました。しかしあの晩餐で皇后が明確にロンバルディに悪意を持っている。ということがわかったのです。

一方でペレスに薬を渡せたことは幸運だった。とフレンティアは思います。前世の記憶は羅針盤にはなっているが、全部鵜呑みにすることはよくないことも理解しています。

小さな変化が今後どうなるか想像もできないけれど、今夜ぐらいはペレスが安心していれますように。と願いフレンティアはおやすみ。と呟くのでした。

一方でペレスはフレンティアに言われた通り薬を飲んでいます。あまりの苦さにむせますが、貰った飴を舐めて苦味を緩和させます。フレンティアの数々の希望に満ちた言葉を胸に抱きながら、飴を口のなかで転がし、フレンティアの名前を呟くのでした。

目が覚めたフレンティアはもっと頑張ろう。と意気込み準備に精を出します。まず向かったのはエスティラの元でした。アカデミー入学の推薦状を貰いに行こう。と彼女を誘います。

しかしロンバルディーの主治医であるオマリーはもう別の人に推薦状を書いてしまった様子です。誰もが欲しがるようなもので、自分を浅はかだ。とフレンティアは攻めます。

まだ自分には高い敷居だったんだろう。と自己評価の低いエスティラに、フレンティアは何が何でもアカデミーに送らねば！と意気込むのでした。

 

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今世は当主になります・第27話の感想

フレンティアの苦難はまだまだ続く。って感じですねぇ。

子どもの甘い初恋っていう感じがして、ペレスが飴玉を舐めるシーンはすんごい可愛かったと同時に、なんかギュン！って胸がしめつけられました。 ペレスはたとえこの薬が毒だったとしても、幸せだったんじゃないかなぁって私は思ってしまいます。今まで自分に優しい言葉をかけてくれる人がいなかった上に、モノを与えてくれる人もいなかったからです。

フレンティアのベッドでおやすみ。っていうシーンと、薄暗い部屋で飴を舐めながらフレンティアの言葉を呟くペレス。とても対比が現れていて、またそこでもギュン！ってなりました。

だからこそ、エスティラの推薦状が必要なんですよね！わかる！！！どうやって手に入れるんだろう…。