天堂家物語・第44話のネタバレと感想｜LALA7月号

2021年5月24日発売の「LALA」7月号に掲載されている「天堂家物語」第43話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

天堂家物語・第44話のネタバレ

母屋の集まりに出たくない。と周の布団にうずくまる晶。出たくないなら行かなくていい。と言う周に対し榮から隼人から直々に話があるから絶対参加。との連絡を受けたと縣が教えます。

ならしかたがない。ということで周が鬘と振袖を着て晶の振りをすることにしたのです。

集まりにまず最初に訪れたのは直人でした。皮肉をいい、雅人は見た目こそかっこいいが操の言いなりだ。と悪口を吹き込みます。

こんな噂ごときで計画が失敗したと思うと腹立たしくなる周でした。

雅人があんな男だと知っていたら近付きもしなかったし、もしくは茶会で仲良くなって協力をすればよかったのではないか。と考えますが、晶に手を出されでもしたら困ります。

すると母屋にびちゃびちゃに濡れた榮がやってきました。そのまま何事もなかったかのように話始め、来月の先々代の33回忌のお話を隼人に断られた。と告げるのです。

最近の隼人は体調もよかったため、出来るかと尋ねたらお茶をかけられてしまった。と榮は言います。

そして33回忌については榮から話すこととなりました。来た意味がない。と周は心の中でぼやきます。

折角だと思い母屋を散策する周。たくさんの部屋を見ながら、客人も少なければ住人達はそれぞれの部屋で引きこもっている。まるで朽ち果てるのを待っている大きな生き物の骸みたいだ。と周は思います。

2人で家を壊す失敗をしてしまったため、最近の晶はふさぎこんでいます。晶に楽しいことを教えてあげないと高慢さがなくなってしまう。そう池の前で考える周の目に人が飛び込んできたのです。

人は池に落ちてしまい、周は急いでその人を引き上げます。池で誰かが手招きしていた。と言い、綺麗だ。と周に手を伸ばすその人物は末っ子の雪人でした。

一方で叔母が何かを企んでいるかわからない雅人。蘭に何かが起きてしまうのでは。と心配しています。

そんな雅人の目の前に蘭が居ました。まだ腕の中で寝ていた理由を聞き出せていない雅人は蘭を追いかけます。

何もない。と逃げる蘭は立花に抱き着き、今度はなぜか立花が追い詰められるのです。

 

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天堂家物語・第44話の感想

ややこしいややこしい。 にしても雪人がめっちゃ気持ち悪くてひぃ！てナチュラルに声がでてしまいました。 普通池に落ちる！？人が手招きしてたとか言う！？やめてよ、めっちゃ怖いじゃん！

次の一手を考えている周ですが、周がまず気になっているのは晶の存在ですね。片割れがあそこまでふさぎこんでいたらそりゃ心配しますよねぇ。

高慢さがなくなる。っていうセリフ、なんだかとても好きだなぁと思いました。

雅人もなんだか上手くいってなさそうですね。相手を測りかねているというかなんというか。 そして蘭を見つけて追いかけるという(笑)

最後の立花に詰め寄るシーンなんて嫉妬以外の何者でもなかったから、少し萌えました( ´艸｀)笑

蘭は無自覚だなぁ。