公爵夫人の50のお茶レシピ・95話のネタバレと感想

ピッコマで連載中の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第95話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

公爵夫人の50のお茶レシピ・第95話のネタバレ

アリアナは貴族の女性たちが参加するお茶会に上機嫌で参加します。実はアリアナは前日の夜、ある男を雇って夜な夜なクロエのお店に忍び込ませ、クロエのお店の客層である貴族が最も嫌うであろう不潔で気持ち悪いネズミを商品の中に入れさせ、今朝男から作業が上手く言ったと知らせを受け取っていたのでした。

貴婦人がお店で買った食品の中からネズミが出たら、一瞬で噂が広まり、お店もすぐに潰れてしまうだろうと嬉しそうな笑みを浮かべます。 すると突然、屋敷の使用人が焦った表情でアリアナたちのもとへやってきて、治安維持隊がやってきたことを伝えます。部屋へ到着した治安維持隊を見て、混乱し叫びながら席を立つ女性たち。

治安維持隊は皇室からの指令を受けてやってきたのだと良い、アリアナを逮捕すると告げます。 顔の血の気が一気に引き、何もしていないと主張するアリアナは、必死で抵抗します。

そこへ現れたのがクロエ。軽蔑の表情でじっとアリアナを見つめると、アリアナが行なった悪事を語りだします。 アルフォンスを愛しクロエに嫉妬したアリアナが、クロエの事業を妨害するために男を雇ってお店の商品にネズミを入れようとしたのだ、と。

ミリアムの忠告を受けたクロエは、念のために魔法の水晶を取り付けており、男の悪事を全て見ていたのでした。

男はすぐに逮捕され、アリアナが首謀者だという自白書を書いたことがきっかけで、アリアナは逮捕されることになります。

悔しそうにクロエをにらみつけるアリアナに、クロエは自分がいなかったとしてもアルフォンスはアリアナのような人を愛しはしなかっただろうと言います。 そんなクロエにアリアナは、どうせベッドの上でみだらな真似でもして、アルフォンスを唆しているのだろうと、最大級の侮辱の言葉を言い放ちます。

自分のことだけでなく、アルフォンスのことまで侮辱するアリアナの言葉に絶句し、怒りで震えるクロエ。

そこに突然アルフォンスが現れ、アリアナのことを鋭く冷たい目つきで睨みつけるのでした。

 

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公爵夫人の50のお茶レシピ・第95話の感想

アリアナが嫉妬に狂い、どんどん精神が崩壊していく様子がリアルですね。憎くて仕方がないクロエが目の前に現れたことで、自分が逮捕される焦りや絶望よりも、憎さが勝って貴族のいる場に合わないような侮辱の言葉を発しているのが印象的でした。

それまで周りが自分の発言にドン引きする反応も全く気にしていない様子でしたが、そんな発言をアルフォンスに聞かれ、軽蔑の目で睨みつけられると、一気に青ざめてしまったアリアナ。アリアナにとっては、本当にアルフォンスが全てだったのだなと思ったシーンでした。

ここまで嫉妬に狂うアリアナなので、逮捕されても出所した後でまた復讐されそうで怖いなと現実的なことを考えてしまいましたが、これを機にアリアナがアルフォンスへの失恋を受け入れられるといいですね。