わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ5巻(3章)と感想

「わたしの幸せな結婚」小説版・第5巻3章のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ5巻3章のネタバレ

堯人の案とはいえ、宮城内に部外者である美世とその知人を招き入れ、警備をすることに政治内での堯人への反発は強まっていました。 いくらなんでも私物化しすぎではないのかという声も、帝の代わりに執務を行っている点でも反論の声があったのです。

堯人は政治内の今の立ち位置に頭を抱えつつも、ここで甘水が奇襲をしかけてきたら更に厄介になると感じるのでした。

 

 

その夜。 美世は風呂上がりの寝間着姿で、葉月に呼ばれ、彼女の部屋へ行くとそこには葉月・ゆり江そして堯人がいたのでした。

位の高い堯人に寝間着姿のままで会ってしまったことに恥ずかしさを感じる美世でしたが、葉月のフォローもあり和の中へ入ることが出来た美世。

葉月はなんと「これから女子会をする！」と言い出し、お酒を持ってくるのでした。 女子ではない堯人にとって迷惑なのではと感じる美世ですが、特に気にせず会話に参加する堯人。

 

そして葉月はゲストとして、鏡に術を使うと薫子を映し出したのでした。 既に酔っ払っていた薫子は葉月が恋愛話をふると、私はもう恋愛などしない、清霞には見向きもされないと嘆きだします。

美世はそれを聞いていて複雑な心境になり会話に参加もできません。 唯一、ゆり江だけが美世の気持ちを察し、フォローしてくれるのでした。

 

 

その後、酒に溺れて寝てしまった薫子、そろそろ寝ると席を外してしまった堯人を除くと部屋には葉月とゆり江と美世だけ。 葉月は、美世に清霞のことをどう思っているのかと問われ、自分はとても清霞のことを大切に思っていると恥ずかしがりながらも美世は告げるのでした。

 

 

 

美世が宮城に入ってから5日目。 いつものように清霞を見送った後、新と共に宮城の中へ戻ろうとすると、堯人に反感を持つ文部相とその秘書が道に迷ったと嘘をつき、2人を訪ねてきました。

あからさまな嘘をつく彼らは堯人と匿われている美世がどんな人物かを偵察にきたのです。 新が追い払おうとすると、美世達異能者を侮辱するような言葉をかけてくる文部相。

騒ぎを聞き、駆けつけた鷹倉や五道がその場に居合わせ、美世はホッとしましたが、堯人に反発する者が多いことを身を持って知るのでした。

 

 

その晩、騒ぎを聞きつけた清霞は美世を心配し、夜まで一緒にいてくれます。 しかし堯人の仕業で、なんと同じ布団に一緒に寝ることになってしまった美世と清霞。

美世はドキドキしながらも、初めて清霞を本音を交えた会話ができ、清霞がもっと美世と深い関係になりたいと言ってくれたことに喜ぶのでした。

 

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わたしの幸せな結婚・小説5巻3章の感想

緩急があって読み応えのある章でした！ 帝の代わりに執務をこなしている堯人ですが、やはり政治内にも派閥が有り反発も多く頭を抱えている様子。

異能をよく思わない派もあるようで、かなり大変そうですね…。

美世も今回そんな反発派と接して改めてそれを感じた上に、清霞のことも心配になったのではないでしょうか。

しかしラストではまさかの2人で寝るシーンがあって…！！笑 お互いに質問をしあってお互いのことを知ろうと頑張っている2人が可愛すぎて悶絶してしまいましたよ…。