酒と恋には酔って然るべき・第45話のネタバレと感想｜エレガンスイブ12月号

2021年10月26日発売の「エレガンスイブ」12月号に掲載されている「酒と恋には酔って然るべき」第45話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

酒と恋には酔って然るべき・第45話のネタバレ

新庄プロデュースの、日本酒部によるお花見が開催されることとなりました。訳ありメンバーが揃っているため、松子は少し不安そうです。

"宮城県のすず音というお酒が花見に似合う。ということでおつまみも仙台いちごにしてみた。"と新庄は張り切っています。飲み比べをしようという話になった瞬間、新庄が"新しいお酒をあけるごとに、恋愛に関する恐いエピソードを話そう。"と持ち掛けたのです。

さらに新庄は、食い気味に白石に話を振ります。白石は、"年上の夫の話に抽象的な言葉が増えた。"とげんなりした様子でエピソードを語りました。新庄は"好きな人のメッセージを一言一句言える。"と、白石の旦那を意識しているようなエピソードを話します。

大崎は"友人に片思いの相手を持っていかれた。"と憂鬱そうに言いましたが、一方で名取は"怖いね。"とケロっとしています。名取は"電車で痴女に遭遇してしまった。"と言った後またお題をサラッと変えてしまいます。

"最近幸せだったこと。"そのお題に白石は、"花見ディナーの場所がプロポーズされたレストランだった。"と嬉しそうに答えたのです。

落ち込む新庄の様子を名取はじっと見つめていました。

大崎が酔いすぎたため、新庄が付き添いで水を買いに行っている中、松子と白石と名取によって"白石は新庄をどう考えているのか。"という会話が繰り広げられます。

その時白石の目には、水を買って戻ってくる新庄がきちんと映っていました。白石は新庄に聞こえるよう、"可愛い後輩だし大切だけど、今の夫と結婚してなかったとしても恋愛対象にはならない。"とはっきり告げます。

その言葉を側から聞いていた新庄は、動揺しつつも気持ちを切り替えて"大崎を駅まで送っていく。"と申し出ます。一方別方面に帰る松子、白石、名取の3人は、白石を励ましていました。

帰りに今泉の家に寄った松子。"花見はどうだったか。"と聞く今泉に、"ひとつの桜が散ったような花見だった。"と答えました。あまりよくわかっていない今泉は"今日は風が強かったから。"と返し、話題を変えて5月の連休に松子を旅行に誘います。松子は快くOKの返事を出し、旅行の間猫をどうするのか気になって尋ねました。

今泉は"「弟」か「姉」に預ける。"と言い、松子は以外な家族構成に驚くのでした。

 

マンガを無料で読むには？！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

酒と恋には酔って然るべき・第45話の感想

面白かったです。そして今日は私の日本酒DAYです(笑) 何度も言っていますが、ほんとにこの漫画を読むと日本酒が飲みたくなるんですよねぇ。今日は新庄の恋が桜のように儚く散ってしまったわけですが、桜はまた来年も咲くので、新庄にも次咲く頃にはまたそんな相手が出来ているといいなぁ。と思いました。

名取が戦犯すぎて…。大崎さんと名取の関係って一体どうなるんですかね。なんでこんなケロっとした顔で名取はお花見きて大崎の話聞いてニコニコしてるんだろ。

今回はいろんな思惑がうごめいていましたが、やっぱり総評すると花見しながらの酒はおいしい。ってことですかね！（絶対違う）

うごめく恋に安定する恋、どれも苦しくて愛おしくて素敵ですが、やっぱり恋は咲いている方がいいと思います。