アヤメくんののんびり肉食日誌・最新話のネタバレと感想｜FEEL YOUNG

「FEEL YOUNG」に掲載されている「アヤメくんののんびり肉食日誌」最新話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

恋愛や修論など色々と限界な研究室の面々。そんな彼らが挑むのは勉強、ではなく大学の7不思議。動画クリエイターの顔も併せ持つ里中を筆頭にテンマと高山も参加して、動画を撮影しながら学内を回ります。しかし、どの不思議もこけおどしばかり。

本当におそろしいのはもしかして 努力が報われないときなのかもーーー？

どこの学校にも七不思議ってありますよね。有名なのは勝手に鳴るピアノ、上りと下りで段数の違う階段、夜中に動く人体模型や肖像画などなど、内容に多少の違いはあれど、大まかな内容にはあまり違いがないことがほとんどです。それはT大も同じ。恐竜時代からある呪いイチョウは多く見積もっても樹齢200年で、恐竜時代に存在していたわけはありません。それに動くらしい医学部の歴代学長の肖像画にテンマは怯えました。ですが、それは父親から医学部への入学を強制されているから。歴代の医学部長に身内がいたらそりゃあ怖いですよね。

しかし、今回一番怖かったのはT大太郎です。研究に情熱を注ぐあまりに追い詰められ、精神を病んで、自ら命を絶った学生、T大太郎。そんな彼の怨念は未だ残っており、研究室を彷徨っているというよくある感じのお話でしたが、研究室に影が映った時はさすがにぞっとしました。ま、結局それはアヤメだったんですけどね。

だーいぶ長く福井に滞在していたアヤメ。連載期間でいえば、半年くらいは福井にいたような気がします。あれ、もしかしたら1年は経っているかもしれません。原作内でもそこまでではありませんが、かなり時間が過ぎていたのは間違いなさそうです。そんなアヤメがようやくT大に戻って来たのに、なんとなくその帰還はぬるっと伝えられました。しかも、今回のお話が始まった時のばかりは福井にさらに1ヶ月滞在すると言って椿が死にかけていたのに、もうちょっと派手に戻ってきてくれても良かったような気がします。

ですが、このぬるっと感がなんかアヤメらしくて良いですよね。しかも椿はあと1ヶ月帰ってこないと聞いて、意気消沈していたのに、アヤメに会うなりすっきりした様子でした。たしかにいくら研究のためとはいえ、大学の予算も無尽蔵ではありません。いくらかはアヤメも自腹を切っていたはず。そう考えると1ヶ月も延泊するなんて、いくら友人の家に転がり込んでいたとしても難しいですよね。どうやら椿はそのことに気付いていた様子でした。 ま、とにもかくにもこれでアヤメが戻ってきて、いつも通りのメンツです！これからどうなるのでしょうか？

ついにアヤメ帰還です！これからまた椿とラブラブな2人が見られると思うと楽しみですが、気になるのはそれぞれの恋愛模様ですよね。まだまだ気になるところで止まっているみんなの恋愛。この先がどうなるかはわかりませんが、最後はみんな幸せになる展開が見たいですよね！そこまでの山や谷が楽しみです！

目を覚ました蓑田の視界に映ったのは桃木。雰囲気たっぷりな状態に思わず 2人は唇を合わせましたが、それ以上の関係にはなりませんでした。

なんと美しい桃木は男性。 しかし、翌朝になっても桃木は気まずい雰囲気を出すどころか、元カノが悲鳴をあげて嫌がった蟻を見て笑ってくれました。 そんな桃木に蓑田はーーー!?

蓑田が目を覚ました時、桃木はその顔をのぞきこんでいました。猫に付けられた傷を見るためですが、2人の顔はすごく近くて、しかも猫がファインプレーで電気を消してくれたおかげで雰囲気は抜群です。最初こそ、突然の桃木に驚いた蓑田ですが、寝返りを打つふりをした時に腕が当たってさらに近くなった距離に桃木もいやがる素振りを見せませんでした。それはもうある意味、同意と同じですよね。その証拠にキスをしたのはどちらかよくわかりません。

しかし、いざこれからというときに蓑田は桃木が男性だったことに気付きました。もし、気付かなかったら蓑田は一線を越えていたと思います。いや、気付いても蓑田は熱が冷めていない様子だったので、桃木が止めなかったらもしかしてということがあったかもしれません。 でも、桃木が男性だったのには驚きましたね。そこまで大柄な感じはしませんし、線も細く見えますから男性と言われてもまだ信じられないくらいです。

桃木の素敵なところは自分に自信があるところですよね。男性だと気付かれても、桃木は戸惑うどころか、胸を張っているようにさえ見えました。もうここまで堂々としてくれると逆に話しやすいと思います。 それは蓑田も同じだったようで、翌朝、変に態度を変えない桃木に蓑田もまた自然に接することが出来ました。

その中で気付いた桃木の明るさに、元カレと別れてからなんとなく暗くなっていた蓑田も救われた感じがします。捨てられなかった元カノのメイク道具は桃木が有効活用してくれましたし、一緒に入っていた避妊具も笑い飛ばしてくれました。なにより、元カノは蟻がいるだけで大騒ぎして家を飛び出して行ったのに、桃木は驚くどころか、見つけた蟻を巣に戻すと声を掛けてくれます。 自分の好きな物を大事にしてくれる人は、その人のことも大事にしたくなりますよね。どうやら蓑田の中にはそんな気持ちが桃木に向かってふつふつと？

なんだかドキドキしちゃいますね。桃木が男性だったのにはびっくりですが、本人同士が良ければ性別なんて関係ありません！大事なのはやっぱり相性です。その点、蓑田と桃木は結構相性良さそうに見えませんか？これは今後に期待が高まりますね！

"斎藤研に純が入りたがっているため、今日の斎藤先生主催の飲み会に誘った"と椿に話す菖蒲。

"今日の服はどっちがいい？"と尋ねた椿に、"どっちも着てほしいから、明日は今日着なかった服を着てほしい。"と菖蒲は答え、2人はイチャイチャしながら洋服を選んでいます。

飲み会の待ち合わせ場所で"よろしくお願いします！"と元気に挨拶をした純に、みんなは"彼女の父親の研究室に入りたいなんて変わっているな。"と口々に声をかけていました。"菖蒲が彼女のお父さんと仲良しだから、自分も仲良くなりたい。"と笑顔で返しています。それに対し、椿は"ちょっと菖蒲は特殊だから参考にしない方が…。"と小さく呟きました。

"過去に斎藤先生が純に対して悪い印象を持っていなければ大丈夫。"と先輩たちに言われ、思い当たる節がたくさんあるのか純は少し冷や汗をかいた様子を見せています。

飲み会の挨拶の時に"まだ配属は決まっているわけじゃないが、よろしく。"と斎藤先生に笑顔で声をかけられ、瞬時に今自分は試されている。と判断した純。

飲み会中に斎藤先生に気に入られようとする純の行動は、どうやってもダメな方にしか転びません。純のせいで斎藤先生はボロボロの姿で家に帰るハメになり、その姿を見た旭は"何があったのか。"と驚きました。

"絶対に嫌われた。"と落ち込む旬を励ます旭。"もう元気だし心配しないで。謝りにいこう。"と言った旭を純は後ろからハグします。

そのままキスをした旭と純の姿を偶然見ていたのは、斎藤先生でした…。

斎藤先生に謝るため、連絡しようとした純。しかし先に先生から"2人きりで話したいことがあるので、明日研究室に来てほしい。"とメールが届きます。

純は冷や汗をダラダラと流しながら、"行きます。"と返事を返すのでした…。

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面白かったです。 もうどう転んでも純の行動が悪循環でしかないのに笑ってしまった。

キスしている場面をそんなにも親に見られることってある！？

あと純はめっちゃずれてる。と思いきや、多分旭もなかなかおかしい人なんだよね(笑) こんなに長く付き合って仲良しなら、斎藤先生も許してくれそうだけどなぁ。

まず自分の娘の彼氏が、自分の授業受けに来る時点で将来見据えているわけだし、私ならOKだしちゃうかな。まぁ男親だしいろんな面で複雑な気持ちもあるんでしょうね。

改めて思ったんですけど、93話ってやばくないですか？毎回、登場人物変わって飽きないなぁ。って思いながら読んでます。

今日は誰の回かなぁ。あ、もう終わっちゃった。ってぐらい緩い漫画なので大好きです。

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