私たちはどうかしている 新婚編 -桜色の連歌-・第1話のネタバレと感想｜BE LOVE1月号

2021年12月1日発売の「BE LOVE」1月号に掲載されている「私たちはどうかしている（新婚編）」第1話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

私たちはどうかしている（新婚編）・第1話のネタバレ

物語は念願の結婚式を挙げてから半年後…まさに椿と七桜が幸せを噛みしめている真っ盛りの頃からスタートします。

 

椿が目覚めると、七桜が健やかな寝顔で隣で寝入っていました。 しかし椿が起き上がった拍子に七桜も目を覚ましてしまいます。

時刻は早朝の4時。 普通ならもうひと眠り…といくところですが、和菓子職人の2人の朝は早く、七桜は飛び起きて団子の仕込みを始めようとしました。

椿は"さすがにまだ早すぎないか。"と言いますが、七桜は"週末までにいろいろきちんと終わらせておきたいのだ。"と返します。

実は、週末には2人は新婚旅行を控えていたのです。 結婚当初は和菓子職人としての仕事がいっそう忙しくなって、夫婦らしいことが何もできていなかった2人。 しかし"やっぱり新婚旅行は行っておいたほうがいい。"という周りの声を受けて、2人は2泊3日の京都旅行に赴くことにしていたのです。

2人は旅行を楽しみにしながら日々を過ごしていました。 夫婦となった椿と七桜は、結婚前の緊迫した関係が嘘のように仲睦まじい夫婦そのものとなっています。

椿も七桜も互いに「思っていることは必ずなんでも言う」という約束を交わしており、素直な気持ちを毎日お互いに伝えあっていました。

そんな折、「かがみ連句会」から御菓子を届けてほしいという注文が入ります。 気に入ってもらえれば定期的に注文していきたいという話だったため、七桜自らが御菓子を届けにいくことになりました。

 

2日後、七桜は桜餅を作って「かがみ連句会」が開かれている加賀見家を訪れます。出迎えてくれた加賀見 壱也（かがみ いちや）は、物腰が柔らかく丁寧で上品な男性でした。

七桜の御菓子はもちろん気に入られ、光月庵は定期的に加賀見家に御菓子を届けることが決まります。

七桜が帰ろうとすると、加賀見は突然"椿は元気か。"と尋ねてきました。 どうやら椿とこの加賀見という男は顔見知りのようです…。

 

帰ってから七桜が椿に加賀見のことを尋ねると、椿は少し驚いた表情をして"加賀見は自分が13歳のときにお茶を教えてくれた人だ。"と教えてくれました。

思ったほど深い関係ではないことに拍子抜けする七桜。 しかし加賀見の態度はどうももっと意味ありげな感じには見えていた七桜…やはりこのことが気がかりとして頭の隅に残ってしまいます。

 

椿は"そんなことより、京都旅行ではたくさん思い出を作ろう。"と七桜を後ろから抱きしめてきました。 その夜2人は体を重ね、七桜は自分はただ椿の言葉を信じていればいいのだと思いなおします。

 

旅行前日―――。 仕事終わり、七桜は最後に多喜川家から注文されている月1の御菓子を届けにいきます。

するとそこで思わぬ事件が発生！

なんと多喜川が自室で頭から血を流して倒れていたのです…！

側には凶器と思われる陶器と、俳句の札が落ちていました。

救急車を呼ぶように指示する七桜。 七桜は落ちている俳句を見ながら、誰かに"お前たちに平穏な日々は似合わない。"と言われているような気がしてしまうのでした…。

 

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私たちはどうかしている（新婚編）・第1話の感想

前半は新婚編というのに相応しいくらいのイチャイチャラブラブっぷりでした。 あの七桜と椿が！互いに笑顔で抱き合ってキスをしている…お互いの気持ちを素直に伝えあって…！もうそれだけで身もだえするほど感動でしたよ…！

でも後半はしっかり「私たちはどうかしている」の本来の和風ミステリアスな雰囲気をしっかりと取り戻してしまいましたね…。

新婚編とは名ばかりで、まだまだ2人の周りには陰謀が渦巻いているっぽいです！

椿が目覚めると、七桜が健やかな寝顔で隣で寝入っていました。 しかし椿が起き上がった拍子に七桜も目を覚ましてしまいます。

時刻は早朝の4時。 普通ならもうひと眠り…といくところですが、和菓子職人の2人の朝は早く、七桜は飛び起きて団子の仕込みを始めようとしました。

椿は"さすがにまだ早すぎないか。"と言いますが、七桜は"週末までにいろいろきちんと終わらせておきたいのだ。"と返します。

実は、週末には2人は新婚旅行を控えていたのです。 結婚当初は和菓子職人としての仕事がいっそう忙しくなって、夫婦らしいことが何もできていなかった2人。 しかし"やっぱり新婚旅行は行っておいたほうがいい。"という周りの声を受けて、2人は2泊3日の京都旅行に赴くことにしていたのです。

2人は旅行を楽しみにしながら日々を過ごしていました。 夫婦となった椿と七桜は、結婚前の緊迫した関係が嘘のように仲睦まじい夫婦そのものとなっています。

椿も七桜も互いに「思っていることは必ずなんでも言う」という約束を交わしており、素直な気持ちを毎日お互いに伝えあっていました。

そんな折、「かがみ連句会」から御菓子を届けてほしいという注文が入ります。 気に入ってもらえれば定期的に注文していきたいという話だったため、七桜自らが御菓子を届けにいくことになりました。

2日後、七桜は桜餅を作って「かがみ連句会」が開かれている加賀見家を訪れます。出迎えてくれた加賀見 壱也（かがみ いちや）は、物腰が柔らかく丁寧で上品な男性でした。

七桜の御菓子はもちろん気に入られ、光月庵は定期的に加賀見家に御菓子を届けることが決まります。

七桜が帰ろうとすると、加賀見は突然"椿は元気か。"と尋ねてきました。 どうやら椿とこの加賀見という男は顔見知りのようです…。

帰ってから七桜が椿に加賀見のことを尋ねると、椿は少し驚いた表情をして"加賀見は自分が13歳のときにお茶を教えてくれた人だ。"と教えてくれました。

思ったほど深い関係ではないことに拍子抜けする七桜。 しかし加賀見の態度はどうももっと意味ありげな感じには見えていた七桜…やはりこのことが気がかりとして頭の隅に残ってしまいます。

椿は"そんなことより、京都旅行ではたくさん思い出を作ろう。"と七桜を後ろから抱きしめてきました。 その夜2人は体を重ね、七桜は自分はただ椿の言葉を信じていればいいのだと思いなおします。

旅行前日―――。 仕事終わり、七桜は最後に多喜川家から注文されている月1の御菓子を届けにいきます。

するとそこで思わぬ事件が発生！

なんと多喜川が自室で頭から血を流して倒れていたのです…！

側には凶器と思われる陶器と、俳句の札が落ちていました。

救急車を呼ぶように指示する七桜。 七桜は落ちている俳句を見ながら、誰かに"お前たちに平穏な日々は似合わない。"と言われているような気がしてしまうのでした…。

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前半は新婚編というのに相応しいくらいのイチャイチャラブラブっぷりでした。 あの七桜と椿が！互いに笑顔で抱き合ってキスをしている…お互いの気持ちを素直に伝えあって…！もうそれだけで身もだえするほど感動でしたよ…！

でも後半はしっかり「私たちはどうかしている」の本来の和風ミステリアスな雰囲気をしっかりと取り戻してしまいましたね…。

新婚編とは名ばかりで、まだまだ2人の周りには陰謀が渦巻いているっぽいです！