キミと越えて恋になる・第16話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「キミと越えて恋になる」第16話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

キミと越えて恋になる・第16話のネタバレ

ゆきみに水を飲ませながら、ゆきみのおかげで朝霧の下の名前を呼べたことに感謝する相田。しかしいざゆきみを連れて戻ると、いるはずだった場所に2人が居ません。

"おかしいな。"と呟く相田に対し、ゆきみが走り出しました――――――。

 

一方朝霧を抱きしめる繋。自分とでは普通の恋なんてできないと繋に突き放された万理は、"自分にとっては繋は普通の存在なのに、なんでだろう。"と思うのです。しかし心配ないから付き合いたいと言って解決できる問題でもないことは朝霧も分かっていました。

"そんなこと簡単にはいかないよね。"と寂しそうに呟いた朝霧に何も言えない繋。しかし"好きでいたらだめ？"と聞いた朝霧に、繋は拍子抜けしてしまいます。

諦め悪くてごめんと謝った朝霧に、"気持ちを言ったところで咎められるだけだと思ってた…。"と繋は言いました。

"物理的に離れても、心だけは寄り添いたい。"と言った朝霧の姿に、繋は心を動かされます。"自分も好きでいさせてほしい。"という繋に朝霧は顔を真っ赤にし、"最後にもう1回だけ、抱きしめて欲しい。"とお願いをしました。

朝霧を抱き寄せ、キスをする繋。それを木の陰からゆきみを抱いて相田が見ていたのです――――。

 

"どこ行ってたんだ！"と怒る相田に、2人はそれぞれ違う言い訳をします。繋が相田に飲み物を渡しご機嫌を取っている横で、"まだ相田には、繋と付き合っていることを言えない。"と朝霧は心の中で呟くのでした。

 

その後、2人と別れた朝霧は感情が高鳴るのを抑えきれません。繋好き合っていること、キスしたこと、その事実だけで叫び出しそうなほど嬉しいのです。

一方で相田と帰る繋。

そして相田は繋に朝霧と付き合ってるのか尋ねるのでした―――。

 

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キミと越えて恋になる・第16話の感想

相変わらずの詩人万理。でも本当に何度も言うけど感情表現が上手。

いろいろ考えたんですけど、獣人と付き合うってやっぱポエマーにならないと微妙な感情表現って表せないと思うんですよね。心の中でお互い思っていることもたくさんありそうだし。

ほんとに苦しくて切なくて、でも繋が大好きなんだ。っていうのをいっつももう驚くほど綺麗に表現してくれるんですよ。

もちろんセリフも素敵です。繋の茨の道の流れから、俺にとっては優しい道ってシーンも素晴らしいと思いました。なんだよその倒置法！ずるすぎるじゃん！って叫びましたもんね(笑)

相田がこれからどう援助するのか、邪魔するのかわかりませんが、楽しみにしていきたい所存でございます！