ママ、やめます～余命一年の決断～・第7話～第11話のネタバレと感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「ママ、やめます～余命一年の決断～」第7話～第11話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

母、恭子の余命が1年だという事実から目を逸らし続けていた娘のことみ。ですが、ようやく現実と向き合うと治療しようとことみは母に抱きつきました。そんなことみの姿に、恭子が言い出したのは家族旅行。命より優先したいことだからと、向かった旅行先で恭子の病魔に侵された体は時折小さく悲鳴を上げます。

それでも旅行を楽しむ恭子の姿に改めて家族で病気と闘うと決めた3人。
その決意を決めた日の夜、恭子はかつての家事に忙殺されていた自分の夢を見ました。家族と向き合うことのない、険しい顔の自分。でも、今は違います。病院へと向かい、手術の内容を聞くために診察室に入ったのは家族全員。

これからの未来のために歩み出した家族はーーー⁉

ついに娘のことみが母親の病気と向き合う覚悟を決めましたね。

たしかにいきなり余命1年だから、ママをやめるからと言われてもなかなか素直に認めることは出来ません。しかも、余命を口にしてから母の恭子は今までの険しい顔を捨て、自由で楽しそうな顔に変わったから、苦しい日々から抜け出すための嘘だと信じたくなるのもわかります。

それに、いなくなるなんて思っていない親の口からあと1年で死ぬなんて言われてもまったく現実味がありませんし、その言葉を認めたら現実になってしまうような気がして、怖くてたまらないですよね。

それでもことみは覚悟を決めて、現実を認めることにしました。たったそれだけの小さな決意かもしれませんが、これは恭子にとってすごく心強いですよね。これから3人で手を取り合って、1年後も笑えるようになってほしいです！

病気が発覚するまで恭子たち家族はバラバラでした。だからこそ、病気が発覚した時、恭子は治療を諦めて、1人で楽しい日々を最後まで送ると決めています。

しかし、そのおかげでバラバラだった家族がまた1つになったのは保の言う通り不謹慎だと思いますが、本当に良かったですよね。病気と闘うのは1人では難しいと思います。

もちろん、治療を受けるのは恭子本人ですが、入院生活や退院後も続く治療の日々は決して楽なものではありません。薬によっては副作用もありますし、いつも通りに動けるとは限らないですから、そういう時に助けてくれる人がいるのは大事ですよね。

恭子の病気をきっかけにまた家族に戻った3人。これからの日々は辛いことも多いと思いますが、きっと3人なら大丈夫ですよね！

未来に向けて希望が持てる内容となりました！それにしても、治療を諦めていた恭子が治療すると決めて本当によかったですね。

まだ治療の結果は出ていませんし、どんなことをするのかもわかりませんが、きっと余命は伸びてくれるはずです。これから始まる治療の日々、どうかこのまま楽しそうな家族のまま、笑顔で戦い続けて欲しいですね！続きが楽しみです！

ママ、やめます～余命一年の決断～・第6話のネタバレ

"病気が治った！"と明るく叫ぶ恭子。 "健康になった体で一体何をしよう！？"とワクワクしている彼女の前に、ある人物が現れました。

それは…日々の家事に追われてイラ立ちながら掃除をし続ける自分の姿。 恐ろしい顔をしながら文句を垂れつつ、乱暴に掃除機をかけ続ける恭子。

病気が治った恭子は、苛立ちながら掃除をする自分に向かってそんなに無理をしなくてもいいじゃないかと声をかけますが、彼女は聞く耳を持ちませんでした。 恭子がゴミがいっしょくたに入ったコップを片付けるのを手伝おうとすると、もう一人の恭子は触らないで！とそれを制止します…。

ハッとして目がさめた恭子。 どうやら今のは夢だったようです。 気づけば自分はテーブルで寝入ってしまっていたようで、娘のことみがうなされる自分を必死に起こそうとしてくれていました。

 

その後、ことみに料理を教えてやることになった恭子。 ことみは料理の腕がメキメキ上がっていました。

そこへ保が帰宅します。 どうやら、排水溝の洗浄剤の買い置きを買ってきてくれたようです。

料理を手伝ってくれる娘に、買い物を手伝ってくれる夫…こんな光景、病気をする前は想像もしていませんでした。

家族のことを心から頼もしいと感じる恭子です。

こんなに満たされているのに、なぜ今更あんな変な夢を見たのだろう？と恭子は自分自身不思議で仕方ありませんでした。

 

旅行の後、恭子は手術をすることが決定していました。 3人は恭子の手術の詳細を聞くために一緒に病院を訪れます。

 

後日、恭子は朋絵と会うことになりました。 喫茶店に入り、恭子は例の不思議な夢のことを話します。

ママをやめる前の自分はすごく感じが合悪いし、必死過ぎたと語る恭子。 そんな恭子に、朋絵は自分も昔のことをよく思い返すことがあると打ち明けてきました。 さらに彼女は恭子にまた一緒に働かないかと提案してきます。

今日のことみと恭子のおそろいのトレンチコートを褒める朋絵は、母娘のコンセプトもやってみたいと言いだします。 恭子と一緒に楽しいことをもっと考えたいのだと、気持ちを打ち明ける朋絵。

それを聞いた響子はふっと微笑みながら、"また新しい夢ができてしまった。"と呟くのでした。

 

そしていよいよ入院当日。 玄関先でことみに見送られる恭子でしたが、突然腹部に激痛が走ります…！ なんと恭子はそのままそこで倒れてしまって…！？

ママ、やめます～余命一年の決断～・第6話の感想

もう少しで入院！というところで大ハプニングが発生です…。 果たして恭子の手術は無事に成功するのでしょうか！？

せっかく人生が満たされ始めた矢先だったのに…。 このままでは恭子も無念すぎますよね…。

 

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