正統派悪役令嬢の裏事情・第55話(めちゃコミ表記：056話)のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第55話(めちゃコミ表記：056話)のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ルシェの腹違いの弟ミエスが登場！

リナを騙すために強力な聖物を入手すべく、闇オークションへと潜入したセリア一行。しかし、その闇オークションを取り仕切っているのは、ルシェの腹違いの弟のミエスで……！？

ミエスはルシェを貶める為に、あらゆる準備をしている模様……。果たしてセリアたちは無事に闇オークションから出られるのでしょうか！？

聖物を買い占めるセリア

セリアは、ベルク大公妃としての財力をフルに使って、強力な聖物の気配がある出品物を大量に買い占めました。リナを騙すだけなら聖物は1つでもいいはずですが、なぜか大量購入をするセリア。もしかしたらセリアには、リナを騙す以外にも何か目的があるのかもしれません。

リナがサークレットに執着した理由について

なぜかサークレットに執着していたリナ。その執着っぷりは、ただの物欲とはかけ離れていました。まるで、サークレットさえ手に入れれば自分の人生の成功が確定するかのような雰囲気すらあったのです。もしかしたらリナは、サークレットを手に入れれば、原作通りにルシェを始めとした多くの男たちの心を自分1人が掌握できると確信があったのかもしれません。

闇オークションが大波乱に陥る

会場内でルシェに話しかけたセリア。しかしそれは、ルシェに扮したミエスでした！セリアは目の前の男が偽物の夫であることにすぐに気が付きます。ミエスはそんなセリアに対して、不躾で最低な好意をしてきて……！？しかし、目の前のルシェが偽物となると、本物のルシェは一体どこに消えてしまったのでしょうか！もしかしてすでにミエスによって……？

番犬のビビが暴れる！

ミエスにセリアが襲われたとあって、セリアの護衛のビビは修羅の顔でミエスに切りかかります。これが本物のルシェであれば、ビビの攻撃を避けるか受けるかできたことでしょう。しかしミエスは成すすべもなく切りつけられていました。ミエスとルシェ、顔はそっくりですが、性格も戦闘能力も大きく違う兄弟のようです。ミエスがルシェを真似るなんて、無理があります。

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ついにルシェの因縁の兄弟であるミエスが本格的に登場しました！ミエスは性格は陰湿で卑怯で最低な男です。私怨のために無関係の人間を平気で巻き込み、命さえも奪っていました。

闇オークションに来るくらいの貴族たちなので葬られても仕方がないような連中だったのかもしれませんが、それにしてもミエスの自分勝手な好意は目に余るものがあります。

今回は、ミエスがセリアたちを罠に嵌める展開かと思われたのですが、実は単純にそういう話ではなかったようです。55話を呼んだ段階ではまだ話の流れがつかめませんが、どうやらセリアたちはただ黙ってやられるだけではない様子！

この後は闇オークション会場で大乱闘が予想されます！