彼の香りと私の匂い・第32話のネタバレと感想｜Love Silky108号

2021年12月17日発売の「Love Silky」108号に掲載されている「彼の香りと私の匂い」第32話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

異端であると自覚していた黒木。両親も少し変わっていましたが、仮面夫婦の上に絶妙な距離感で接してくる両親のことは、黒木は嫌いではありませんでした。

しかし彼の人生に、これまた異端な存在であるみどりが乱入してきたのです。

彼女は異端ながらも一般人と生活の出来る人で、一般人である白川も虜にする能力を持っていました。黒木はそんなみどりが、白川と上手くいくわけがないと思っているのです。

しかしみどりは離婚届けを、"これで黒木を嫌わなくてすむ。"と受け取ってしまいました。

思っていた行動と違うことに黒木は泣き出し、"行かないで。"と告げようとしますが、過呼吸をおこしてしまうのです。

"言いたいことがあるの？"そう尋ねたみどりに過去を思い出す黒木。出かける両親に行かないでと言いたかったことが、何度もありました。

そう言葉にしたいのに音にならない黒木は、ついにバタリと倒れてしまいます。"ここで助けたらいけない。"とみどりは救急車を呼ぼうとした瞬間、なんと香が乱入してきました。

驚く2人でしたが、みどりの疑いの目は黒木へと向けられます。必死に知らないと口をパクパクさせる黒木。

そして"あなたも浮気してたでしょ！"と例の写真を香はみどりに突きつけるのでした…。

なんでこの写真を知っていたのに何も言わなかったのだろう。と考えるみどりにようやく少し喋れるようになった黒木は"合鍵を無断で作られた。"と呟きました。

"私達が別れた方があなたに都合よくない？"と尋ねたみどりに"黒木のことを誰よりもわかっているからこそ、悲しい思いをして欲しくない。"と答えた香。

その言葉に黒木は心の中で、"香は一体何をしたいんだ。"と驚いています。

救急車が来たことで、今度は下で1時間以上も待機していた白川が焦る番でした。なんとかして突入した白川が見たものはみどりと黒木と、みどりによく似た女です…。

実は救急車は呼んでおらず白川の早とちりでしたが、みんなはリビングに座り白川に事情を説明しました。

"鍵は返しなよ。"と言ったみどりに"あんなたその男と幸せになるんだ？"と煽る香。"もう離婚届を貰ったなら帰ろうよ。"と立ち上がった白川に"離婚届はダミーでは？"とまた香が口出ししました。

みどりが確認して離婚届を出した瞬間、すごい勢いで香がその離婚届を破ったのです…。

"本物だよ。黒木を信じてないのはあなただったのね。黒木の願いを聞かず、突き放してその男と一緒になりたいから捨てるんでしょう。"と香は告げました。

紙切れを拾うみどりに"どうしようもないだろ。"という白川。それを"泣きながら書いたからそんなこと言わないで。"と黒木は反抗します。

その紙切れを拾いながら、自分なりに一生懸命生きてきたはずなのになぜ誰も幸せになれないんだろう。とみどりは考えるのでした――――。

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相変わらず好き嫌いが別れる漫画ですね～(笑)

結局これは私は黒木がやらかしたんだと思いますよ。いわば諸悪の根源。 みどりは香と浮気されていたのが気に食わなくて白川と再燃したわけですからね。

まぁでも私はこの漫画での登場人物は誰も庇う気はありません。勝手に動いてくれっているのを遠くからどうなるのなかなぁ。と見守っているスタンスです。

この漫画に感情移入すると多分めっちゃしんどいと思うんで(笑)

にしても香がもうぶっとびすぎててやばい。この前別れさせたがってなかったっけ！？って私の理解が追い付かなくなりました('Д')

とりあず、黒木の過去が少し小出しにされたんで香付近の話が出てきてもおかしくないかなぁ。とは思ってます。

彼の香りと私の匂い・第33話のネタバレと感想｜love silky

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