生者の行進 Revenge 分冊版・第48話のネタバレと感想｜ジャンプ+

「ジャンプ+」に掲載されている「生者の行進 Revenge 分冊版」第48話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

生徒達の魂と一緒に空間へと投げ出される神原の体。 体中はボロボロでもはや手に力も入りません。 薄れる意識の中で目に入ってきたのは、天へと登っていく生徒たちの魂でした。

佐倉に対する言葉を心の中で呟く神原。 あいつらはちゃんと昇っていったから自分ももうすぐ現実世界に戻る…。

しかしそんな神原の足にしがみ付く黒い影が…。 それは憎悪で顔をゆがませ、血の涙を流す相良先生の姿でした…。

神原は死してなお自分も他人も許すことができずに、何かを憎み続けている相良先生に哀れみの目を向け、涙を流します。

しかしそろそろ神原の体は限界です…。 力なく空中で仰向けになって気絶してしまう神原のポケットから…一つのライターが落ちます。

温かい炎の中から女性の姿が現れ、神原を優しく抱きました。 そして落ちてゆく相良先生に向かって、"省吾は返してもらう…あなたはそこで少し頭を冷やしなさい。"と言い空へと上がっていきます。

落ちてゆく相良先生は、温かい光に包まれる2人の姿を見ながら、妬ましそうに羨ましそうに唸り出しました。 理性も思考も失った相良先生の脳裏によみがえるのは、母親との記憶です…。

一方で父親から銃口を向けられているさとし。 しかし彼は全く動じる様子がありません。

父親は、幼いころからさとしが自分のことを本能的に恨んでいることを察知していました。 意を決してその理由を尋ねてくる父親ですが、さとしははぐらかすばかりで答えようとしません。

と、そこへ乱心した正志が登場！ さとしの父親のことをゾンビと勘違いした彼は、思い切り斧を投げてきました…！ 致し方なく正志に発砲するさとしの父親…！ そして2人は相打ちする形で命を落としてしまい…。

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神原と相良のやりとりがかなりシリアスでしんみりしていたのですが、正志が顔芸しながら斧を振りかざして気持ちの悪い走り方で爆走してきたので笑ってしまいました…。 暗示をかけられてしまった末に、こんな形で命を落とした正志は本当に不憫ですね。

さとしの父親は悪いやつみたいな話の流れですけど、かなり常識人に見えますけどね。 さとしのサイコパスっぷりのほうがヤバイ気がします。

物語もそろそろクライマックスを迎えそうな雰囲気を出してきました。

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