生者の行進 Revenge・第49話のネタバレと感想｜ジャンプ＋

「ジャンプ＋」に掲載されている「生者の行進 Revenge」第49話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

シーンは、相良の学生時代から始まります。
彼は学生時代ずっといじめられっ子でした。

ある日、掃除用具入れの中に隠れている相良を、結城が発見します。

2人は、河原へ移動しました。

らしくなく模擬を投げ出したことを結城に指摘される相良。
また犬飼のアホにでもやられたのかと尋ねてくる彼女に、相良は勝手に心を読むのはやめてくれないかと相良は話します。

結城は、勝手に聞こえてくるのだから仕方がないと答えました。

相良は、唐突に結城に人は死んだらどうなるのかと尋ね始めます。
死んで肉体がなくなれば、痛みも感じず感情もなくなって楽になれるのだろうか……呟くようにそう尋ねる相良。

結城はそれに対して、肉体の痛みはなくなるが人を恨んだまま死ぬと死後もずっと苦しいままだと答えます。
その苦しみはたとえ生まれ変わったとしても、次の人生に因縁が引き継がれてしまうものだと語る結城。
彼女は死後の世界でも因縁を引き継ぎたいのなら、自分に声をかけろと謎の言葉を残してその場を去っていくのでした―――。

そしてシーンは現代へと戻ります。
相良は犬飼の肉体に転生し、積年の恨みを晴らすことに成功しました
復讐に成功するとともに、犬飼の体から自分の魂が浄化されていくのを感じる相良。

犬飼はその場に倒れますが、彼の元に結城が訪れました。
どうやら犬飼は、自分の魂までもを体から追い出してしまっていたようです。
結城はその魂を再び犬飼の身体へ押し戻してやります。

ワイドショーでは警察庁の長官とその息子が殺し合いをし、同級生を無残な方法で惨殺したという事件が大きく取り上げられていました。

入院していた佐倉でしたが、順調に快方に向かい退院を間近に控えていました。
しかし入院中だというのに連日刑事からの取り調べが連日続いています。

ここで、佐倉が事件前後のことをまったく覚えていないことが明らかになり……。

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シーンは結城と相良の学生時代からのスタートでした。
それでもいまだに結城については謎な部分が多くて、彼女の目的はいまいちよくわかりませんでした。
一方で佐倉は誘拐されていた間の記憶がまったく思い出せない状態の模様……。
おそらく衝撃的すぎる体験を一度にしてしまったあまり、佐倉の精神が自己防衛のために記憶を閉ざしてしまっているのでしょうね。
神原のことも忘れちゃっているのでしょうか…。もしそうだとしたら展開的に切なすぎますよね、神原も同じ病院に入院しているはずなので。

このまま佐倉と神原が結ばれないまま最後を迎えるなんて展開になったら、なんだかやるせないです。
佐倉には神原のことだけでも思い出してほしい……。

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