黒教師と暮らします・第39話のネタバレと感想｜Love Jossie

「Love Jossie」に掲載されている「黒教師と暮らします」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

なんと京極の方から日曜日デートのお誘いを受けてしまった栞！
気分はもう天にも上る気持ちです……！

栞は、めいいっぱいお洒落をしてデートに臨みます。
頭の中では、京極が言ってくれた「好きだ」という告白がずっとリピート再生されていました。

しばらくして鏑木が帰宅。
しかし何やら鏑木は様子が変です。激しく咳をしていて、顔色もどこか悪いようです。どうやら彼は、風邪をひいてしまった模様……。

鏑木は栞にうつるから近寄らないでと言って、さっさと部屋に戻ってしまいました。
今日はデートでしょと笑顔で送り出してくれる鏑木ですが、栞はどうしても後ろ髪を引かれてしまいます。

そうして京極とデートに繰り出したはいいものの、やはり栞は鏑木のことが気になって気になって仕方がありませんでした。

京極は不満そうにしますが、栞は"身近に苦しんでいる人がいるのに自分だけ楽しむことはできない。"と言って聞きません。

結局、デートは中止になってしまいました。

手ぶらで急いで帰ってきてしまった栞。

そのすぐ後に、京極も鏑木のお見舞いにきてくれました。
不本意ながらも風邪のときに使えそうな買い物を済ませて、鏑木の熱まで測ってくれます。

しばらくして周もやってきました。
周はバイトに行こうとする鏑木に代わって、鏑木のバイト先に休みの手配をしてくれます。

周の完璧な介抱を受ける鏑木。

京極の秘書なのに、どうしてそんなに自分の世話までやいてくれるのかと気にする鏑木ですが、周はそれとこれは別なのだと話してきました。
周は、自分の周りの人間が幸せになることが自分にとって最高の幸せなのだと微笑みます。

その言葉に鏑木は衝撃を受けました。

会話のない自分の家族を思い出す鏑木。
彼にとっては、今まで風邪とは暗い部屋で孤独に耐えるもののはずでした。

それなのに今はまるでお祭りのように次から次へと皆がやってきて、自分の世話を焼いてくれます。

その後、栞や京極が何かと自分の世話を焼きに来てくれるため、鏑木は騒々しくてなかなか寝付けませんでした。

それなのに、なぜか鏑木はしみじみと幸せを感じてしまうのでした。

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ほっこりするストーリーでしたね～！

日曜デートが中止になってしまったのは残念でしたが…確かに辛そうな鏑木を残して自分だけ楽しむなんて栞ができるわけもないし、無理矢理デートしても気分が悪いですよね。

京極もそんな栞のことを理解してくれているようでした♪
なんだかんだでやっぱり微笑ましい2人です！

そして周の介抱が完璧すぎてさすがってかんじでした！
部屋の温度まで管理していてすごすぎる。

介抱している周はなんだか生き生きとしているように見えましたね！