黒教師と暮らします・第33話のネタバレと感想｜Love Jossie 69号

2021年1月21日発売の「Love Jossie」69号に掲載されている「黒教師と暮らします」第33話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

黒教師と暮らします・第33話のネタバレ

今は何も考えたくない。思い出したくない。 栞は無我夢中になって木材を削っていました。

そんな時、新しい住人がやってきます。 彼の名前は鏑木忍。カフェ店員をしている鏑木は、資金が溜まり次第旅行に出て、資金が底をついたら帰国をしてバイトを始めることを話します。

周は家族について聞くと、鏑木は、中学の時に両親が離婚したと話します。

その後、すぐにそれぞれが再婚して家庭ができてしまったから自分には帰る家がない。

その話を聞いて周は涙目になりながら、挫けず栞と此処で清く正しく青春を謳歌してほしいと言うのでした。

栞の作業中に鏑木がバイトから帰ってきます。 鏑木は栞の作品を見て感動します。

自分にはできないと言う鏑木に、栞は自分も家族がいないことを打ち明けます。

だからここにいると言う栞に、鏑木は帰る家は必要なのかと呟きます。 気を遣わなければいられない家族と無理して過ごすなら、自分は一人でも自分らしく生きたい。

今日会った人とは又会うことはない。 自分が何者であろうと気にする人もいない。責任なんて感じる事もない。

栞は、鏑木が旅行が好きな理由が分かった気がするのでした。

―――京極に鏑木は申し分のない好青年であったと報告する周。

随分肩をもつ周に、京極は情にほだされたと感じます。

栞からも報告がなく、安心していいのかと心配していると美羽が来ます。 なんと、美羽は鴨を持ってきたのでした。

今日の夕飯は鴨鍋と聞いてテンションがあがる栞。 完璧主義者である京極は蕎麦を打っていると、鏑木が現れます。

軽そうなやつだと感じる京極。 他の人と話をしている鏑木を見て、愛想はいいけれど仲良くなろうとは思っていないと思います。

相手に興味がないか、自己防衛からなのか…

鴨鍋が完成してみんなで囲って食べながら、鏑木は京極が弁護士なのに高校の先生をしていることを知ります。

なんで先生をやめたのかと問う鏑木。 すると、美羽は自分たちの事ならもういいと言います。

京極が弁護士になったのは家族のため。それを知っていた栞でしたが何も言えずにいると、美羽は一度は実家に帰ってきてほしいと言います。

しかし頑固として首を縦に振らない京極。

栞は二人の会話を聞いて、京極は甘えていると言います。 家族だから会おうと思えばいつでも会える。迎えてくれるのに…。

自分を言っていて涙が出てしまった栞はそのまま部屋を飛び出します。

栞は作業部屋に向かいます。 自分はまっすぐ歩けているだろうか、道を間違えたりしていないか。

答えが欲しい。自分はちゃんと綺麗なものを作れているのだろうか。 自分の作品を見ていると、後ろから京極が綺麗だと呟きます。

そして栞を抱きしめ、一人なんてしないと言います。 その様子を鏑木は見ており―――

 

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黒教師と暮らします・第33話の感想

鏑木は一体どんな人物なのでしょうか。 帰る家はないと言っていますが、栞と違って謳歌しているように見えます。 THE 自由人と言う感じですね…なんだか京極と相性悪そうな…(;^ω^)

自由気ままという感じなので、栞のことを迫ったりしないと思いますが…。 でも、京極のことを気に食わなかったら栞に接近しそうな感じがします。

鏑木と言う名前しか知らないし、これから彼がどのような行動をするのか見ものですね！ その前に、京極は父のところに帰るつもりですが… なんと、栞も連れていくことに！？

父に紹介するのでしょうか！？急転換すぎて追いつけませ笑