黒教師と暮らします・第34話のネタバレと感想｜Love Jossie74号

2021年3月17日発売の「Love Jossie」74号に掲載されている「黒教師と暮らします」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

黒教師と暮らします・第34話のネタバレ

京極に実家へ行こうと誘われたのは，自分を結婚相手として家族に紹介したいと言うよりひとりぼっちの自分が寂しくないように「家族」として仲間に入れてくれるようにしているという意味合いが濃厚であると感じる栞。

ついに父と和解するチャンスが来たのに、手放しで喜べずにいました。

京極が栞のことを「家族」認定してしまったら、そのようなことをする気がないのだと沙羅は言います。

しかし怖くて真意が訊けない栞。 沙羅は栞の意見に同感し、周のことを話します。

沙羅からは周に対して積極的にアプローチをしますが、周自身は沙羅の「エスコート」が目的になってしまっていました。

「お役目」に拘る余り男としての欲求が姿を隠して、何をしたいのか分からなくなっていると言うのでした。

周の話を聞いて、更に気が重く感じる栞。

自分は京極のために家族とどのように接するべきなのか考えていると、鏑木は家族に紹介されるのは重いと言います。

栞はそんな鏑木は責任感が強いと感じます。

相手に誠実に接したい、手を抜きたくないと思うから責任を感じてしまって重圧がかかると言う栞。

旅先なら情が移る前に別れられる。嫌われる前に好きになる前に別れらる。

自由でいたいと言うのは傷つくのが嫌でひとりぼっちが好きだと言う意味ではないはず。

栞の言葉に鏑木は顔を真っ赤にして、調子が狂うと言うのでした。

栞は京極の事務所に行き食事に誘いますが、京極は夜は町内会の会合があると言います。

裏の神社で4年に1度の大祭の役員になった京極。 栞は働きすぎで大丈夫かと心配しますが、京極は平気だと真顔で応えます。

周に続き、ここにもデートより任務に忠実だと思った栞は休憩中であることを確認しなんと京極の膝の上に乗ります。

最近セクハラをしないと言う栞に京極は思わず飲んでいた飲み物を吹き出してしまいます。

する気にならないかと言われ、栞をソファに倒します。

最初からそんなつもりがない時とあわよくばその先もと考えている時とは覚悟が違うと話す京極。

スイッチの入った目をする京極に、栞はついつい逃げ腰になってしまいます。

自分は京極にどうしてほしいのだろう―――

実家に行く当日、なんと周と鏑木がついてきたと駅で待っていました。

向かい席に座った鏑木は家族とはどういうものなのか見てみたくなったと言います。

どう付き合えばいいのか… 京極は自分では参考にならないと言っていると、話は栞の方に変わっていきます。

家族には紹介するけれど、結婚を考えているわかではないと感じた鏑木は京極は何をしたいのかと尋ねます。

頭が真っ白になってしまう京極。 そのとき目線の先で年配がバランスを崩してしまうのに気付きます。

慌てて助ける京極、しかしい一緒にホームに出ると電車が出発してしまい―――！？

 

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黒教師と暮らします・第34話の感想

家族なのか恋人なのか。 遊びなのか結婚なんか。京極が言っていた覚悟とはなんのことを指すのでしょうか。

これ以上栞を振り回さないでほしいですが… なぜ今回家族に紹介しようと思ったのでしょうか。 それについてきた鏑木と周ですが…なんだか鏑木がしでかしそう(；ﾟДﾟ)

その前にホームに取り残されてしまった京極はどうなってしまうのでしょうか！？